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【岡山県・鬼ノ城】7世紀に築城された古代の山城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

岡山県総社市の鬼ノ城です。

7世紀後半に標高400mの鬼城山に築かれた、古代山城です。

版築土塁が2.8㎞に渡り築かれ、現在では西門と角楼が復元されています。

鬼ノ城

所在地:岡山県総社市奥坂、黒尾

城 主:大和朝廷

日本100名城スタンプ場所:鬼城山ビジターセンター

鬼城山ビジターセンターの駐車場を利用できます。

無料で60台程駐車出来ます。

このビジターセンターに行くには山道を登らなくては行けず、途中には車がすれ違い出来ない位の道幅が狭いところがあります。

すれ違い出来るポイントが所々にあるので、譲り合いながら行くことは出来ます。

小型車で行くのが良いでしょう。

鬼城山ビジターセンターには鬼ノ城の模型などの展示がされているので、登城前に行くのがオススメです。

ビジターセンターから山道を歩いて行くと、西門のビューポイントがあります。

復元された西門

ビューポイントから西門までは距離があります。

山の頂上に版築土塁と西門がそびえている姿は圧巻です。

1300年以上前にこのような大規模なお城が築城された事を考えると、すごい労力ですね。

ビューポイントから西門方向へ歩いて行くと、角楼が見えて来ます。

復元された角楼

角楼は西門へ至る道に築かれていて、防衛上重要な施設です。

発掘調査を元に推定復元されています。角楼の上に登る事が出来ます。

道の先へ進むと、西門です。

西門への道

西門への道の直ぐ横には版築土塁が復元されています。

敵が西門へ至るまで常に、土塁の上から攻撃出来るようになっています。

土塁は高く登る事は不可能でしょう。

西門

西門は発掘調査を元に推定復元されています。

高さが13mもあり階上に城兵が守備する空間があります。

門には古代の絵?がかかれた札のようなものが付けられています。独特な雰囲気があります。

西門を通り抜け、角楼付近へ行きます。

角楼手前から見た西門

角楼付近から西門を見ると、西門の奥、眼下には山や平地が見えます。

標高400mの頂上に築かれていることが実感出来ます。

風通りも良く気持ちが良いです。

敷石

西門付近には石が敷き詰められている所があります。

この敷石は通路と、雨水が城壁を壊してしまうのを防ぐ意味があるようです。

日本の古代山城ではこの鬼ノ城しか無い貴重な遺構です。

西門を起点にぐるりと一周回って見ることにします。

石垣

鬼ノ城を散策するときは2.8㎞あり、舗装されていない山道なので歩きやすい服装が必須です。

山道の途中には石垣の跡が所々確認出来ます。

しばらくすると南門跡が見えて来ます。

南門跡

南門は間口12.3m、奥行き8.2mあり、12本の柱で門の上屋を支えていました。

西門と同等規模を誇っていたようです。

現在は敷石、石垣が復元整備されています。

また、しばらく山道を歩いて行くと東門跡が見えてきます。

東門跡

東門は間口3.3m、奥行き5.6mで西門や南門と比べると小さいです。

外側から門に入ると岩盤が立ち塞がります。

山の地形を巧みに利用していますね。

山道をしばらく歩くと、屏風折れの石垣が見えてきます。

屏風折れの石垣

絶壁の上に石垣が積まれています。

古代の人はどのように石垣を積んだのでしょうか?

足場に石の凹凸等があり中々危険な場所です。

高所恐怖症の人は結構スリルがあります。

屏風折れの石垣先端部分

屏風折れの石垣の先端の平地はのようになっています。

非日常感がすごくあります。

また、しばらく歩いて行くと北門跡があります。

北門跡

北門は西門、北門よりはやや小さい門です。

通路の床面には排水溝が発見されています。

古代山城では初の発見で、鬼ノ城の他には、高松市の屋島城があります。

石垣が綺麗に積まれていますね。

倉庫群跡、礎石建物跡

鬼ノ城中央部には倉庫群跡があります。

7棟の建物跡があり、柱を支える礎石が発見されています。

建物内には食料や武具が納められていたと推測されています。

鬼ノ城からの眺望

鬼ノ城は古代山城の壮大な築城を体感出来るお城で、戦国時代の近世城郭とはまったく違った雰囲気があります。

ちなみに鬼ノ城を1周するとくたくたになります。良い運動になりますね。

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