スポンサーリンク

【長野県・松本城】国宝の五重六階の天守が現存するお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

長野県松本市の松本城です。

16世紀に小笠原氏が深志城として築城した事が始まりで、1590年に石川数正、康長父子によって近世城郭に改修されました。

このころに、現在も残る国宝の天守乾小天守渡櫓などが完成しました。

石川氏が改易されれからは、徳川譜代大名が城主となりました。

1633年頃に辰巳付櫓月見櫓が建てられました。

現在でも北アルプスと現存天守群の壮麗な風景を見ることができます。

松本城

所在地:長野県松本市丸の内4-1

城 主:石川氏、小笠原氏、戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏

日本100名城スタンプ場所:松本城管理事務所

松本城の南側に市営松本城大手門立体駐車場があります。

有料ですが、437台駐められる大きな駐車場です。

松本城は大変混雑する事が予想されるので、良いかと思います。

太鼓門

松本城の東側に三の丸から二の丸へ入る為の虎口があります。

手前の高麗門を抜けると石垣で四角く囲まれた虎口、枡形門になっています。

枡形内に侵入してきた敵を3方向から攻撃できるように設計されています。

枡形虎口の出口には太鼓門が建てられています。

1999年に復元された櫓門です。

門のそばには鏡石(玄蕃石)という登城者を驚かせる大きな石が据えられています。

本丸への枡形虎口

太鼓門を抜けると本丸の入り口である、枡形門があります。

ここはいったん通過し、二の丸南東から天守を見ます。

天守(国宝)と南アルプス

先ほどの枡形門を横目に通り過ぎると天守が見えて来ます。

遠くには雪が積もった南アルプスの山々が見え絶景です。

信州ならではの景色で、他のお城でありません。

天守・乾小天守・辰巳付櫓・月見櫓(国宝)

天守が中心にあり、左側に乾小天守渡櫓で連結していて、右側には辰巳付櫓月見櫓が付属しています。

いずれも現存する建築物で国宝に指定されています。

天守は五重六階で、隅部には袴型の石落としが設置されていますが、中央にも石落としが設けられているのが特徴的です。

地盤が悪く高い石垣が築けずないので、防御力を高める為に中央にも設けられたようです。

天守・乾小天守・辰巳付櫓・月見櫓(国宝)

天守群は階下は下見板張りで上部は白漆喰で造られています。

下見板張りの黒色は柿渋という比較的安価なもので塗っているのが一般的ですが、松本城の場合は高価な漆塗りです。

他のお城には無く、黒色の艶が違います。

戦国時代真っ只中に築かれた無骨な天守乾小天守と、平和な江戸時代に築かれた月見櫓の組み合わせが絶妙です。

荒々しさと風情を両立していて見飽きません。

天守・乾小天守、渡櫓(国宝)

二の丸西側からは、赤い橋越しに天守を見ることが出来ます。

ここからの景色も良いです。

乾小天守の最上階の窓が花頭窓になっているのが特徴的です。

それにしても敵を弓や鉄砲で攻撃するための穴、狭間が至る所にあります。

戦国時代の厳しさを垣間見る事ができます。

二の門(高麗門)

本丸の南側に本丸の入り口である、枡形虎口があります。

手前には土橋と二の門である高麗門があります。

両側の控塀には狭間が無数にあり、土橋や、堀越しの敵を攻撃できるようになっています。

一ノ門(黒門・櫓門)

二の門を通ると、枡形になっています。

敵が直進できないように二の門と一の門がずらして設置されています。

一の門は別名黒門と呼ばれ、復元された櫓門です。

門に近付いた敵を攻撃できるように櫓がL字になっていて、厳重な構えになっています。

本丸

黒門を通ると本丸です。

当時本丸には本丸御殿が築かれていました。

現時は瓦で御殿のあった位置が記されています。

1726年に焼失してしまう迄は、ここで藩の政務が執り行われていました。

焼失以後は再建されること無く、二の丸御殿に機能が移りました。

天守・辰巳付櫓・月見櫓(国宝)

本丸側から天守に近付いて見ると、迫力が凄いです。

漆黒の漆塗りの壁と、突上げ戸、狭間が多数あり威圧感を放っています。

天守への入口

天守へは渡り櫓から入ります。

内部は天守を初めそれぞれの櫓をぐるっと一周見て回ることができます。

やはり現存の建物は歴史の重みがあり、見応えがあります。

天守の階段は全国トップクラスの急勾配なので、滑らないように気を付けましょう。

月見櫓(国宝)

月見櫓は江戸時代に三代将軍徳川家光が善光寺に訪れ際、松本城に宿泊するということを受けて建てられました。

太平の世に建てられたので天守とは違い、開放的な造りになっています。

舞良戸を開け放し、文字通り月見を行う為の施設です。赤い回縁が印象的です。

天守(国宝)とアヒル

松本城は現存の国宝天守群が圧巻です。

戦国期の無骨さと太平期の風流が調和した天守群が必見です。

信州の地にあり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と様々な季節に訪れたくなる、自然とも調和した美しい名城です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました