京都府木津川市にある木津城。
築城時期は不明ですが、応仁の乱(1467~1477年)により室町幕府の守護大名らの争いが激しくなると、地元農民や土豪などが立て籠もったと考えられています。
1571年には三好義継や松永久秀が陣を置いた、「木津之上之山」であるとも云われています。
京都と奈良の間に位置し、北側を流れる木津川を見渡す事が出来る要衝として機能しました。
現在は木津城址公園として整備され、主郭跡や土塁、空堀が残され見どころとなっています。
木津城・基本情報、アクセス
所在地:〒619-0218 京都府木津川市城山台7丁目41-1
城 主:木津氏
形 式:山城
文化財史跡:ー
日本100名城スタンプ:該当なし
木津城・駐車場

木津城のある木津城址公園の北西に「木津城址公園駐車場」があります。
65台程停められる広さの無料駐車場です。トイレも駐車場に完備しています。
木津城・縄張り図

木津城は標高106mの通称「城山」に築城された山城です。
京都と奈良を繋ぐ街道や、北側を流れる木津川を見渡す事が出来る要衝に位置しています。
城山頂部に南北60m、東西50mの方形の曲輪が一つのみで、外周部を土塁と空堀を築き防備を固めています。
木津城・主郭
登城口(西側)

木津城址公園の西側から木津城の主要部に行くことが出来ます。
木津城西側の主郭麓に木津城の登り口と説明板が設置されています。
階段を登って行くと主郭外周部に築かれていたと思われる、空堀跡が見受けられます。
主郭内部

主郭は南北60m、東西50m程の大きさの曲輪で、木津城唯一の曲輪となっています。
主郭の周りには複数の展望台が設けられていて、周囲を見る事が出来ます。

主郭の外周部には土塁が築かれています。
当時は主郭外周部、全周に土塁が築かれていたとされますが、現在は西側、南側、東側に残されています。
土塁は高さが1~2m程で木津城に残されている貴重な遺構となっています。
空堀

主郭の土塁外側に空堀が残されています。
主郭の南側に土橋の様な通路がありますが、説明板には土橋の記載はなく、北側や西側、東側に築かれていたようです。

空堀は深さが2~3m程あり、主郭の西側、南側、東側に残されています。
主郭側の方が高く当時は斜面に切岸を施し、敵が登って来られないようにしていたと思われます。
主郭外周部に残されている空堀は良好に残されていて、見どころです。
まとめ

【木津城の見どころ】
・主郭外守部(西側、南側、東側)に残されている土塁
・主郭外周部(西側、南側、東側)に残されている空堀
ウェブサイト:木津城跡|京都府教育委員会 文化財保護課

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