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【福井県・丸岡城】現存最古とも云われる、天守が残るお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

福井県坂井市の丸岡城です。

1576年に柴田勝家の甥である、勝豊が築いたとされています。

現存最古の天守と云われていますが、1613年頃に建てられたとの説もあり、はっきりとは分かっていません。

二重三階の現存天守の屋根は凍結により割れ防止の為、笏谷石という石瓦で葺かれています。

望楼型で下見板張りで造られた趣のある、貴重な現存天守を見ることが出来ます。

丸岡城

所在地:福井県坂井市丸岡町霞1-59

城 主:柴田氏、安井氏、青山氏、今村氏、本多氏、有馬氏

日本100名城スタンプ場所:霞ヶ城公園管理事務所(券売所窓口)

丸岡城の北東に無料駐車場があります。

50台ほど駐められ、お城へも歩いて直ぐの場所です。

丸岡城天守と坂井市丸岡歴史民俗資料館

駐車場から歩いて3分程の所に、坂井市丸岡歴史民俗資料館があります。

資料館には丸岡城主の本多氏や有馬氏の武具や古文書が展示されています。

資料館の近くから天守が見えています。天守へ急ぎたくなりますね。

丸岡城天守(重要文化財)

資料館横の坂道を登っていくと天守がある本丸です。

野面積みの天守台の上に望楼型の二重三階の現存天守があります。

1576年に建てられた現存天守最古と云われていますが、天守の形状から1613年頃に建てられたとも云われています。

どちらにせよ400年も前に建てられた貴重な天守を見ることが出来るのは嬉しいかぎりです。

出格子型の石落とし

天守一階部分には出格子型の石落としが設けられています。

天守にあるのは珍しく、とても趣があります。

下見板張り、突き上げ戸

天守は下見板張りを基本として、上部は白漆喰塗り籠めになっています。

下見板張り部には狭間が切られ、突き上げ戸が配されています。

そのおかげで古風で、無骨な印象がありますね。渋くて格好いい感じです。

石鯱

天守入り口横には石鯱があります。

太平洋戦争時に、丸岡城天守の屋根には石で造られた鯱が載せられています。

元々は木型に銅を貼り付けられていましたが、戦時中で銅が必要になった為、この石製を一時的に使用していました。

現在は元の木型、銅製の鯱が載せられています。

天守と石垣の間の庇(ひさし)

天守と石垣の間には庇が設置されています。

江戸時代に建てられた天守は石垣の積みの技術がある為、石垣のギリギリまで建物の壁が迫っています。

丸岡城天守が建てられた時は技術が未熟だったため、建物を水による腐食から守る為、庇が設けられています。

丸岡城ならではで、特徴的です。

天守からの眺望

天守の内部は資料が展示されています。

丸岡城の模型も展示されていますので、必見です。

現存天守なので、木造で歴史の重みを感じます。

また、上の階に上がる階段はかなり急です。松本城並に急なので、ロープに捕まり気を付けて登り降りします。

天守からは、丸岡城下を見渡す事が出来ます。郊外にあるので高い建物がなく、ノスタルジックな雰囲気がします。

笏谷石で葺かれた石瓦

天守の屋根は笏谷石という石で造られた瓦で葺かれています。

冬期には積雪があり、凍結による割れを防ぐ為です。

石瓦は6,000枚使用され、総重量は120tにもなり、かなりの重さです。

笏谷石は雨に濡れると青みがかるので、雨の降っているときに見るのも良いかと思います。

天守のある曲輪から、一段下がった石垣

丸岡城は本丸のみ残っています。

一段下がった所には意外と石垣が残されています。

一部は加工された石が使用されていますね。

この周りを一周ぐるっと回る事が出来ます。石垣や天守を見ながら回る面白いです。

丸岡城天守(重要文化財)

丸岡城は現在本丸のみですが、やはり天守が必見です。

現存であり、最古とも云われ古風な外観で、屋根には笏谷石の石瓦が使用される等、魅力的です。

北陸地方唯一の現存重十二天守の一つである丸岡城天守はお城好きはもちろん、そうではない方も満足できるお城です。

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