【パーキンソンの法則】収入が増えてもお金持ちになれない原因

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雑記
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パーキンソンの法則

仕事をする上でいつも期限がぎりぎりになる事が良くあると思います。また、収入が上がったのになかなかお金が貯まらないという事もあると思います。

これは「パーキンソンの法則」というものに知らず知らずの内に影響されてしまっているからです。

この「パーキンソンの法則」を知ることで、この法則から脱する事ができます。仕事の効率改善や貯金に役立てる事ができます。

第一の法則:仕事の量は、与えられた時間を全て満たすまで膨張する

会社で上司から仕事を依頼され、期日が1週間だとします。でも、提出する日は期限の当日になることがあります。本当は2・3日で終わるはずの仕事内容だったのに、期限ぎりぎりになってしまうのは、パーキンソンの法則が働いてしまっています。

本当は2・3日で完了してすぐ提出すれば良いのです。しかし、提出期限に余裕があると必要のない部分にこだわって仕事をしてしまうのです。たとえば資料を作成するとして必要以上にグラフやアニメーション、フォントの色、大きさ等に時間を割いてしまっているのです。

資料は伝えたいことが相手に分かれば、良いのです。無駄に細部にこだわっても、効率の良い仕事をしているとは言えません。しかも、期限ぎりぎりになってしまうのです。ましてや、残業になってしまっては仕事につかれてしまいます。

仕事に期限があると期限まで仕事の量が膨張してしまうのが、パーキンソンの第一の法則なのです。

第一の法則の対策

提出期限を自分の中で決めて仕事をするのです。

提出期限が1週間後で仕事内容が2・3日で終わるのであれば、3日後を提出期限にすれば良いのです。無理な期限を設定せず、少し余裕のある期限にしましょう。

もちろん、仕事の途中で突発の仕事が発生する事があると思います。その場合は優先順位を決めて、取りかかる必要はあるかと思います。

自分で期限を決める事により、時間を意識して効率良く仕事ができます。そうすれば、上司はあなたには安心して仕事を任せられると、評価されるのではないでしょうか?

第二の法則:支出の額は収入の額に達するまで膨張する

収入が増えたのに月末になるとなぜかお金が残らない、貯金が増えないというのは、パーキンソンの第二の法則が働いているからです。

人は使えるお金があると使ってしまうのです。本当は必要ないものを、まだお金があるから買えると思ってしまい買ってしまいます。収入が増えた事により生活レベルを上げてしまうので、貯金ができないのです。

お金があると全て使ってしまうのが、パーキンソンの第二の法則です。

第二の法則の対策

収入が増えたら先取りして貯蓄するのです。

お金があると使ってしまうので、銀行の先取り貯蓄のサービスを活用して、自動的に給料の振り込み日に貯蓄用の口座に移してしまうのです。こうすれば、貯金を意識しなくても毎月貯蓄が増えていくのです。

また、お金を使うときにその商品は、本当に必要なのかを考えて見るのも良いと思います。なんとなくお金を使う事で、支出の管理もできなくなってしまいます。あなたがお金を払った以上の、価値を感じられるものにお金を使いましょう。

最後に

パーキンソンの法則というものがあると知る事で、人生が豊かになると思います。何気なく生活しているのではなく、あなた自身が意識して行動する事で賢く生きて行ける事ができるはずです。

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