スポンサーリンク

【愛知県・小牧山城】織田信長が美濃攻めを見据え、石垣を使用したお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

愛知県小牧市の小牧山城です。

1563年に織田信長が隣国美濃を攻める為に築城しました。

当時としたは珍しい石垣を使用し、近隣諸国を驚かせました。

織田信長が稲葉山城を落し、本拠地を岐阜城とすると廃城となりました。

1584年には羽柴秀吉と徳川家康の直接対決となった小牧長久手の戦いでは徳川家康が小牧山に本陣を敷きました。

現在小牧山山頂には小牧市歴史館が建てられ小牧の歴史を知る事ができ、全国的にも珍しい土塁の断面展示もあります。

小牧山城

所在地:愛知県小牧市堀の内1-1

城 主:織田氏、徳川氏

日本100名城スタンプ場所:小牧市歴史館

お城の北側に小牧山北駐車場があります。有料ですが50台駐車できます。

駐車場からお城へ向けて歩いて行くと、土塁断面展示があります。

土塁断面展示施設

土塁の断面展示は非常に珍しいです。

ここの他には、愛媛県の湯築城にもあります。

小牧山城に残る土塁は、小牧長久手の戦いの時に徳川家康によって築かれたものです。

幅12m、高さ3m、外側の傾斜は40°あり、外部の敵の侵入を防いでいました。

土塁の断面を見ると、様々な土が何層にもなって土塁が造られているのが分かります。

このように工夫された展示は面白くて良いです。

堀跡

小牧山城には堀跡も残されています。

堀と土塁を組み合わせる事で、防御力を上げることが出来ます。

意識して見ていないとただの窪みだと思って通り過ぎてしまいますね。

石垣跡

小牧山を登って行くと山頂付近には、石垣の跡があります。

織田信長が当時としては珍しい、石垣を使用していた事が分かります。

小牧山は小高い丘なので周囲から見ると石垣作りのお城は異様で、織田信長の先進性、技術力、独自性を近隣の人々に知らしめる事になったと思います。

敵対していた勢力が味方に付いたかも知れません。

良い物は積極的に取り入れる、織田信長の強みですね。

石垣の裏込石

付近には石垣の裏込石が保管されています。

裏込石は石垣表面の内側(裏側)、普段は目に見えない部分に使われています。

雨が降ったときに水捌けを良くして、水圧により石垣の崩壊を防ぐ効果があります。

この裏込石は発掘調査の後元に戻されるようです。

主郭跡

主郭跡です。ここら辺にも大きな石が点在しています。

この先に小牧市歴史館があります。

小さな丘と思って、麓から登ってくると意外と疲れます。

ちょうど良いハイキングになります。

小牧市歴史館

小牧市歴史館は天守閣風の建物で、内部には小牧山城の歴史や発掘調査の成果が展示されています。

羽柴秀吉と徳川家康のたった一度の直接対決となった、小牧長久手の戦いを概要を映像と音声で解説されています。

普通のビデオとは違って、ちょっとしたギミックを使用しているのが面白いです。

最上階からの眺望

また、最上階である4階からは東西南北の景色を見ることが出来ます。

周囲に高い建物がないので爽快です。

小牧市歴史館

小牧山城の南側の麓には「れきいるこまき」という、情報館があります。

小牧山城の歴史やお城ついての知識などを映像表現を使用し体感的に学ぶ事が出来ます。

私が小牧山城に行った時には、まだ「れきしるこまき」自体が無かったので、行ってみたいです。

小牧山城は織田信長の石垣を取り入れる先見の明を体感出来ます。

また、歴史のターニングポイントにもなった、小牧長久手の戦いを知る事が出来ます。

山頂の歴史館と、「れきしるこまき」で小牧山城の様々な事が知る事が出来る良いお城です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました