上平寺城の御城印や駐車場、見どころを紹介!

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お城

滋賀県米原市にある上平寺城。

16世紀に京極高清が伊吹山の山麓に館を構えた際に、詰の城として築かれた山城です。

1523年に家臣のクーデターにより高清が失脚すると、北国脇往還、東山道の美濃国境を防衛する境目の城として機能します。

北近江の浅井氏が斎藤氏や織田氏と上平寺城を巡り攻防戦が行われます。

1570年に浅井長政は織田信長に対して備える為、朝倉氏の援助を受けて上平寺城を改修します。

しかし、上平寺城と長比城の堀、樋口の内応により織田方に開城します。

現在城跡には、本丸、二の丸、三の丸等の曲輪跡、堀切、竪堀、土橋、土塁などの遺構が残され見どころとなっています。

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上平寺城・基本情報、アクセス

所在地:〒521‐0325 滋賀県米原市藤川

城 主:京極氏、浅井氏

形 式:山城、連郭式

文化財史跡:国指定史跡

日本100名城スタンプ:該当なし

上平寺城・御城印

伊吹山文化資料館

 上平寺城 御城印 1枚300円

上平寺城の御城印が販売されています。

京極氏館跡(上平寺城)から西へ2㎞程行った所にある「伊吹山文化資料館」で1枚300円で購入する事が出来ます。

資料館では伊吹山に関係する歴史や文化、民俗に関する資料が展示されています。

【伊吹山文化資料館】

所在地:〒521‐0314 滋賀県米原市春照77

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

入館料:大人200円、小人100円

休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始

ウェブサイト:伊吹山文化資料館/米原市

上平寺城・駐車場

京極氏史跡見学者用駐車場

京極氏館跡の南側に「京極氏史跡見学者用駐車場」があります。

15台程停められる広さの無料駐車場です。トイレは無いので注意が必要です。

上平寺城・縄張り図

上平寺城の縄張り図(現地案内板より)

上平寺城は伊吹山の南側尾根の標高669mに築かれた山城です。

一番標高が高い北側に土塁に囲まれた主郭があり、南側に二の丸、三の丸が直線状に連なる連郭式です。

主郭背後には上平寺城で最も大きな堀切で備え、各曲輪間に堀切、南端部に複数の竪堀を築き敵を防いでいます。

上平寺城・登山口

登山口

上平寺城の登山口(伊吹山山頂への登山は禁止されているが、上平寺城や弥高寺跡へは可能)

上平寺城の登山口は京極氏館と伊吹神社の間にあります。

登山口から上平寺城までは50~60分程掛かり本格的な登山となり、熊対策グッツが必須です。

また、夏季はヤマヒルも出る為、雪が積もっていない冬季の登山が良いです。

登山道

上平寺城の登山道

上平寺城への登山道は比較的整備されていますが、ベンチや四阿が一切ありません。

登山道にはほぼ案内板はありませんが、上平寺城までは一本道なので迷う事はありません。

ひたすらつづら折れの坂道を登って行きます。

上平寺城・三の丸

畝状竪堀群

上平寺城南端部、三の丸入口

登山道を登り切ると竪堀の標識が見えて来ます。

ここから上平寺城の城域となっていて、敵の侵入を防ぐ畝状竪堀群が残されています。

上平寺城南端部には11本程の竪堀が築かれていて、山麓から登って来る敵を強く意識している事が分かります。

三の丸内部

三の丸内部の様子

三の丸は上平寺城の南側に位置しています。

土塁は築かれず高低差が設けられた複数の曲輪が密集していて、京極氏時代に築かれたと考えられています。

比所小屋敷

三の丸東側にある比所小屋敷跡

三の丸の西側と東側の下段には複数の曲輪が築かれています。

東側には絵図に「比所小屋敷」と書かれている曲輪があり、付近には竪堀も築かれています。

上平寺城・二の丸

虎口跡(堀切、土橋)

二の丸虎口手前に築かれている堀切と土橋

三の丸の先に北側に二の丸の虎口が築かれています。

二の丸と三の丸間には尾根を断ち切る大きな堀切が築かれ、中央を残し土橋としています。

二の丸虎口の堀切と土橋は良好に残されていて、山城の醍醐味が感じられて見どころです。

土橋を渡った先の虎口内部

土橋を渡り二の丸虎口に入ると右手は二の丸の高い土塁、正面には直進出来ないようにする土塁が築かれ、右に曲がるようになっています。

虎口手前の堀切と虎口桝形に入ると正面と右手から横矢が掛けられるように工夫されていて、上平寺城で最も技巧的で防御力が高い場所となっています。

この虎口は朝倉氏により改修されたと考えられています。

二の丸内部

二の丸内部の様子

二の丸には4つ程の曲輪があり、外周部には土塁が築かれています。

三の丸よりは狭いですが、土塁があり防御が強化されています。

上平寺城・主郭(本丸)

虎口跡

主郭南側の虎口跡

二の丸の北側に主郭の虎口跡があります。

虎口付近の東側に1条の竪堀、西側に2条の竪堀が築かれていて敵の侵入を防いでいます。

竪堀

虎口付近に築かれているの竪堀

竪堀は深さが1~2m程あり、山の斜面を落ちていく様子が分かります。

上平寺城は竪堀が多く築かれている印象を受けます。

主郭内部

主郭内部の様子

主郭は上平寺城の北側に築かれています。

標高は669mに位置し、現在でも外周部を高さ1~2m程の土塁で取り囲まれています。

主郭からは伊吹山や名古屋のビルも見える事があるようです。

大堀切

主郭背後の大堀切

主郭の北側背後には大堀切が築かれています。

大堀切は上平寺城で最も大きいもので、長さ10m程の土橋の両側はほぼ崖となっています。

大堀切は主郭の背後を守っていて、迫力満点で見どころです。

まとめ

二の丸南側の虎口に築かれた堀切と土橋

【上平寺城の見どころ】

二の丸と三の丸の間に築かれている堀切と土橋、横矢が意識され技巧的な虎口

主郭北側の城内最大級の堀切と長さ10m、幅1mの土橋

三の丸南側や主郭南側に築かれた多数の竪堀

ウェブサイト:京極氏遺跡ー京極氏城館跡・弥高寺跡|長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト

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