鞆城の御城印や見どころを紹介!

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お城

広島県福山市にある鞆城。

戦国時代に毛利氏が築いていた要害に、1600年に福島正則が築城し鞆城としました。

1607年に朝鮮通信使の日記により、「岸上に新しく石城を築き、将来防備する砦のようだが未完成である」と書かれています。

1615年の一国一城令により廃城となり福島氏が移封され、水野勝成が備後福山に入封し福山藩が成立します。

水野勝俊の時に鞆城跡に町奉行所が置かれました。

現在城跡には、鞆の浦歴史民俗資料館が建てられ、石垣が復元され見どころとなっています。

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鞆城・基本情報、アクセス

所在地:〒720-0202 広島県福島市鞆町後地7536-1

城 主:毛利氏、福島氏

形 式:平山城

文化財史跡:市指定史跡

日本100名城スタンプ:該当なし

鞆城・御城印

鞆の浦歴史民俗資料館

 鞆城 御城印

鞆城の御城印があります。

「鞆の浦歴史民俗資料館」で入館時に受付で申し出ると無料で頂くことが出来ます。

絵柄は3種類あり、好きなものを選ぶことが出来ます。

鞆城・駐車場

鞆の浦有料駐車場

鞆城跡(鞆の浦歴史民俗資料館)の東側に「鞆の浦有料駐車場」があります。

25台停められる広さの有料駐車場で、8:00~22:00までは30分毎100円となっています。

トイレは資料館や鞆城山公園にあります。

鞆城・本丸

石垣

復元された本丸の石垣

本丸跡には復元された石垣があります。

1986年に資料館建設に伴う発掘調査により、本丸南西隅部の石垣基底部が確認されました。

このことから本丸の石垣が復元されていて、石材には回、大、△などの刻印が施されています。

刻印は石工や石材の採取地などの意味があると考えられています。

復元された本丸の石垣は鞆城があった事が感じられて見どころです。

鞆の浦歴史民俗資料館

鞆の浦歴史民俗資料館

本丸跡には「鞆の浦歴史民俗資料館」があります。

資料館の1階では、古代から近世までの港町として栄えた鞆の浦の歴史や保命酒などの特産品、祭事などの資料が展示されています。

2階には音楽家である宮城道雄に関する資料が展示されています。

【鞆の浦歴史民俗資料館】

所在地:〒720-0202 広島県福山市鞆町後地7536-1

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

入館料:一般150円・高校生まで無料

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月28日~1月3日)

ウェブサイト:鞆の浦歴史民俗資料館

景色

本丸からの景色

本丸の南側からは鞆の浦を一望する事が出来ます。

古き良き鞆の浦の港町や奥に広がる瀬戸内海は良い景色で、鞆城跡のひとつの見どころとなっています。

天気が良いときは四国を見る事が出来るようです。

本丸跡

本丸跡に残る石材

資料館横には鞆城の説明板があります。

鞆城の歴史が分かり、地面には石垣の石材と思われるものが置かれています。

奥には毛利稲荷神社と呼ばれる小さな神社もあります。

鞆城・三の丸

三の丸の移築された石垣

本丸の南側には三の丸の石垣があります。

病院の建設工事の時にこの場所から南へ23mの場所に石垣が確認され、現在のこの場所に移築されました。

本来の石垣のラインは当時の海岸線となっていて、軍船を係留できる海城であった事が分かる貴重な遺構となっています。

まとめ

復元された石垣と町並み

【鞆城の見どころ】

本丸南側の復元された刻印のある石垣

本丸跡に建つ鞆の浦の歴史が分かる資料館と瀬戸内海と町を一望できる景色

ウェブサイト:鞆城跡-福山市ホームページ

広島県のオススメのお城:福山城広島城吉田郡山城

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