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【滋賀県・彦根城】国宝の現存天守が残る、井伊家のお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

滋賀県彦根市の彦根城です。

関ヶ原の戦い後に井伊直政が琵琶湖の磯山に築城しようとしましたが、計画中に死去してしまった為、跡継ぎの直継が彦根山に築城したのが彦根城です。

琵琶湖東岸の交通の要衝に築かれ、大坂を抑える為に佐和山城や大津城から資材を調達し、素早く築城されました。

現在でも国宝に指定された現存天守を初め、数々の櫓も残り当時の姿を見ることが出来ます。

彦根城

所在地:滋賀県彦根市金亀町1-1

城 主:井伊氏

日本100名城スタンプ場所:彦根城表門券売所

彦根城の南側に京橋口駐車場があります。

160台駐められる有料駐車場です。休日になると大変混雑しますので、朝一番に行くのがオススメです。

しかし、満車だった場合は少し遠くなりますが、彦根駅の西側にNPC24Hアルプラザ彦根パーキングがあります。500台ほど駐められ料金も比較的安いです。

佐和口多聞櫓

彦根城の東には佐和口多門櫓と水堀があります。

奥には天秤櫓天守も一気に見ることが出来ます。いきなり圧巻です。

多聞櫓(開国記念館)

佐和口の右手にある多門櫓は、鉄筋コンクリートで復元されたものです。

内部は開国記念館になっていて、特別企画展示がされています。

復元された櫓ですが、水堀越しの石垣の上に建つ多門櫓は、とても綺麗です。

埋木舎

多門櫓の反対側には埋木舎があります。

幕府の大老である、井伊直弼が青年時代に過ごした建物です。

井伊直弼自身が埋木舎と命名し、勉学、鍛錬に励みました。

内部も見学する事が出来るので、時間がある方は是非。

佐和口多聞櫓と開国記念館

二の丸への虎口です。

写真左側は佐和口多聞櫓、右側は開国記念館です。

中央が石垣と櫓で枡形門が形成されています。右に折れて二の丸へ入ります。

枡形内は櫓で囲まれているので、威圧感があります。

彦根城博物館

二の丸へ入ると、彦根城博物館が見えて来ます。

博物館には彦根藩 井伊家の貴重な品々が展示されています。

調度私が訪れた時は、改修工事中で見学出来ませんでした。また、来訪したいと思います。

佐和口多聞櫓の近くには馬屋があります。

名前の通り、馬を収容していた建物です。他のお城では見かけない貴重な建物です。

内堀と鉢巻石垣と腰巻石垣

内堀を隔てた丘陵部側には鉢巻石垣と腰巻石垣が築かれています。

土塁の上面に築かれているのが鉢巻き石垣で土塁下部に築かれているのが、腰巻石垣です。

珍しい遺構で、江戸城にも築かれています。

天秤櫓(重要文化財)

彦根博物館横の石段を登っていくと天秤櫓があります。

天秤櫓下の通路は太鼓丸と鐘の丸を仕切る巨大な堀切です。

登城道を登って行った先が堀切で、しかも天秤櫓の下に通じるとは縄張りが巧妙過ぎて驚きです。

天秤櫓(重要文化財

天秤櫓は長浜城の大手門を移築したものと伝わります。

また、左右非対称に見えますが、櫓の棟の向きが違います。

石垣も左側と右側で積み方が違います。

左側は石を加工した打込接ぎで、右側は自然な石を使用した野面積みです。

さらに、左側は目地を通す事無く、石を落すように積んだ、落とし積みという積み方です。

天秤櫓(重要文化財)

本丸への道は、天秤櫓に背を向けて鐘の丸に入り、橋を渡り天秤櫓を越えると太鼓丸へ行かないといけません。

ちなみに太鼓丸に架かる橋は内部が見えない廊下橋でした。

有事の際には橋を落す事で、太鼓丸へ侵入出来ないようにする事が可能です。

先ほどの堀切といい、太鼓丸への橋を落す事が出来るのは鉄壁過ぎます。

ここが彦根城の一番の見所といっても過言ではありません。

太鼓門前から見る天守(国宝)

天秤櫓を通過し坂道を登って行くと太鼓門があります。

太鼓門前からは天守が少し見えます。

太鼓門は反対側なので、ここでも背を向ける事になります。背後、側面から攻撃されてしまいます。

太鼓門(重要文化財)

本丸への入り口となる太鼓門です。

太鼓門の横には櫓が付属しています。

太鼓門前は石垣で囲まれていて3方向から攻撃出来るようになっています。

やはり本丸目前なので厳重です。

太鼓門(重要文化財)と天守(国宝)

太鼓門を通り振り返ると、天守が見えます。

太鼓門は文字通り太鼓が設置されていたと思われ、櫓部分の内側が通路になって風通しが良いです。

珍しい構造で、一説には太鼓の音を通りやすくしているともいわれています。

天守(国宝)

彦根城天守です。彦根城は1604年から築城され、20年掛かり完成しました。

その間に建てられたと思われます。三重三階の現存櫓で国宝にされています。

1階に切妻破風、2・3階に花頭窓と金箔で飾金具を付けた唐破風があり、壮麗な姿になっています。

また、1階部分の突上げ戸の位置がずらしてあり、左右非対称の美学があります。

天秤櫓も左右非対称で変化に富んでいて見飽きません。

天守(国宝)

天守は大津城からの移築と伝わっています。

関ヶ原の戦いの時に大津城の天守が落ちなかった事が、演技が良いと、徳川家康が移築を命じたとされています。

また、周辺のお城から移築再利用する事で、工期を早くし、豊臣の大坂、西国への備えとしたようです。

それにしても、そこまで多きわけではないですが、豪華な天守です。

本丸から見る石垣と琵琶湖

本丸からは遠くに琵琶湖が見えます。

彦根城は琵琶湖の東岸に築城されました。

北に行けば越前、東へ行けば美濃、尾張、江戸、西へ行けば京、大坂と正に交通の要衝に建てられました。

また、彦根城は天守を中心とした建物に注目しがちですが、やはり石垣も圧巻ですね。

高石垣や山の斜面には移動を制限する登り石垣も築かれています。

松山城、洲本城など一部のお城のみに築かれた貴重な遺構です。

天守(国宝)

背後の西の丸から見た天守です。

付け櫓が付随してるのが分かります。ここが天守の一番の写真スポットですね。

少し逆光になってしまうのが、撮り辛いのが残念です。

西の丸三重櫓(重要文化財)

西の丸には西の丸三重櫓があります。

現存の櫓で一説には小谷城の天守を移築したと伝わります。

写真は西の丸手前から撮ったもので、西の丸三重櫓の手前は堀切があり、橋が架けられています。

こちらも天秤櫓と同様の縄張りです。搦手側の防御も抜かりなしです。

実戦を想定して築かれた事が伝わって来ます。

玄宮園

彦根城の北東には玄宮園があります。

1677年に4代藩主の井伊直興によって造営され、現在では国の名勝になっています。

天守や櫓がある場所とは違って、穏やかでゆっくりとした雰囲気です。

散策するにはもってこいの場所です。

西の丸から見た天守(国宝

彦根城は国宝の現存天守を初め、天秤櫓など様々な建物が必見です。

また、交通の要衝への築城や天秤櫓西の丸三重櫓前の堀切を配置する縄張りには、当時の緊迫な状況が伝わってきます。

近年ではマスコットのひこにゃんも出没し、非常に見所満載で魅力的お城です。

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