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【飯田城・静岡】のアクセスや、本曲輪東土塁、堀切などの見どころを紹介!

お城

お城の紹介をします。

静岡県周智郡森町の飯田城です。

1400年に山内対馬守法名道美が飯田城を築き、自身の居城としました。

1401年には、東海曹洞禅の開祖である如仲天誾和尚を招き、崇信寺を開き山内氏の菩提寺としました。この崇信寺のある場所は古城、又は本城と呼ばれています。

1569年には徳川家康の遠州侵攻時に、今川氏から離れることがなかった山内通泰は、榊原康正や大須賀康高らによって攻められ飯田城は落城しました。

現在でも曲輪跡があり、特に本曲輪の東土塁や西土塁、二重堀、大手口の坂土橋状虎口が良好に残されています。

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飯田城・基本情報、アクセス

所在地:〒437-0222 静岡県周智郡森町飯田2885

城 主:山内氏

形 式:平山城

文化財史跡:森町指定文化財

日本100名城スタンプ場所:該当無し

飯田城・駐車場

崇信寺駐車場

飯田城の北東に崇信寺というお寺があります。

崇信寺は山内氏の菩提寺で、当時は飯田城の古城、本城と呼ばれていた場所です。

10台ほどは駐められる大きさがあるので、こちらの駐車場を利用すると良いでしょう。

飯田城・縄張り

飯田城縄張り図(現地案内板より)

飯田城は自然の谷と丘を利用した、東西100m、南北150mの規模の平山城です。

丘の中心部に上下二段造りの本曲輪があり、南に二の曲輪があります。

二の曲輪の西側に大手口があり、本曲輪の北東の高所部には物見曲輪、さらに東側は谷となり、敵の侵入を防いでいます。

飯田城復元図(現地案内板より)

飯田城には現地に復元した図があります。

縄張り図より当時の様子が分かりやすく、本城、古城を含めると大きなお城であったことが伝わって来ます。

飯田城・大手口

大手口

崇信寺の駐車場からは遠くなりますが、大手口から見ていきたいと思います。

坂土橋状虎口

坂土橋状虎口

飯田城の南東に大手口があります。

ここから本曲輪方面へ向けて歩いて行くと、坂土橋状虎口が見えて来ます。

坂土橋状虎口の手前には堀切が築かれ、二の曲輪は一段高所にあるので、虎口が坂道になっています。

虎口は人ひとり通れる位の幅なので、二の曲輪から横矢を掛けると厳重な防御機構になります。

大手口

大手口

坂土橋状虎口を登って行くと、大手口になります。

飯田城の正門ですね。

飯田城・二の曲輪

二の曲輪

大手口の先には二の曲輪があります。

二の曲輪は本曲輪に隣接する曲輪で、飯田城の主要部となります。

広さは本曲輪より、一回り小さいですが、平地が広がっています。

二の曲輪 南土塁

二の曲輪 南土塁

二の曲輪の南側には土塁が築かれています。

土塁は二の曲輪南側一面にあり、縄張り図を見ると小さな段も築かれています。

竹や草が生い茂っていて、分かる辛いですが、現在でも土塁跡が残されています。

飯田城・本曲輪

本曲輪口

本曲輪口

二の曲輪を先へと進んで行くと、本曲輪口があります。

本曲輪は二の曲輪より一段高い場所にあるので、ここから本曲輪へと入ります。

本曲輪

本曲輪

本曲輪は飯田城の中心部に位置する最も広い曲輪です。

北側の上段と南側の下段に分かれていて、南側を除く3方向にコの字型の土塁が築かれています。

西土塁

西土塁

本曲輪西側の土塁です。

現在でも1~2m程の高さの土塁が良好に残されています。

土塁がハッキリと分かるので、驚きです。

本曲輪上段

本曲輪上段

表示のある手前側が本曲輪上段となっています。

本曲輪上段の先には土塁が築かれています。更にこの先には二重の堀切が築かれています。

堀切、二重堀

堀切 二重堀(一重目)

本曲輪北西には、二重の堀切が築かれています。

草に覆われてしまっていますが、現在でも深さ2~3m、幅が1~2mほどの規模で残されています。

堀切 二重堀(二重目)

二重目の堀切です。

こちらも草に覆われてしまっていて分かりづらいですが、堀切が築かれています。

二重の堀切で、本曲輪北西の尾根伝いに迫る敵の侵入を防いでいます。

東土塁

東土塁

本曲輪東側の土塁です。

元々も丘陵地形の一部を掘り残して、築かれたと思われる土塁です。

本曲輪の平坦部からは高さが5~6m程あり、飯田城一番の見どころとなっています。

飯田城・物見曲輪

物見曲輪

東土塁の先には物見曲輪があります。

物見曲輪は本曲輪の北東に位置し、飯田城でも最高所となっているので、物見には打って付けの場所です。

現在では案内板が設置されています。

飯田城跡記念碑

飯田城跡記念碑

物見曲輪には飯田城跡記念碑があります。

飯田城を築いた「山内対馬守道美公」城址と書かれています。立派な記念碑です。

飯田城・腰曲輪

本曲輪東側

本曲輪の東側には腰曲輪と谷堀があります。

崇信寺の駐車場から歩いてくると、最初にこの場所に着きます。

腰曲輪

腰曲輪

本曲輪の東土塁の外側に腰曲輪があります。

腰曲輪は主要な曲輪に付属する細長い曲輪で、防御拠点や曲輪間の連結の役割があります。

本曲輪の東側には主要な曲輪や防御機構が少ない為、腰曲輪を築くことにより、補強してあると思われます。

谷堀

谷堀

帯曲輪の先には谷堀があります。

谷堀は人工的に築いた堀というよりは、自然の谷を堀として利用したと思われます。

現在では道が整備されているので、普通の通路のような形になっています。

最後に

崇信寺付近からの景色

飯田城は本曲輪の東、西側に築かれた土塁が見どころです。

土塁だけでは無く、二重の堀切や、坂土橋状の虎口なども良好に残されているので、散策に良い城址です。

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