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【三重県・松阪城】蒲生氏郷が築いた野面積みの石垣が残るお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

三重県松阪市の松阪城です。

織田信長、豊臣秀吉に仕え、秀吉に100万の大軍を任せたいと云われた(大谷吉継との説も)、蒲生氏郷が1588年に築城しました。

主要な曲輪は全て石垣で築かれ、折れを多用した複雑な縄張りになっています。

また、楽市楽座を奨励し、伊勢商人の城下町として栄えました。

現在でも、蒲生氏郷が築いた野面積みの石垣が残り、曲輪を見て回ることができます。

松阪城

所在地:三重県松阪市殿町

城 主:蒲生氏、服部氏、古田氏

日本100名城スタンプ場所:松阪市立歴史民俗資料館、本居宣長記念館

松阪城の北側に松阪市駐車場があります。

無料で100台ほど駐める事が出来る大きな駐車場です。

登城口

駐車場から道沿いに歩いて行くと登城口があります。

さっそく石垣がお出迎えします。

虎口

登城口の先へ進むと高石垣が立ち塞がり、T字路になっています。

右へ行く表門跡、左へ行くと二の丸です。

野面積みの高石垣

野面積みの石垣ですが、隙間がほとんど無く積まれています。

野面積みの石垣でここまでの高さを積む事が出来るのは、優れた技術があったのでしょう。

蒲生氏郷は近江出身なので、石垣積み職人の穴太衆を率いていた可能性がありますね。

写真では伝わりづらいですが、迫力があります。

松阪市立歴史民俗資料館

T字路を右へ進んでいくと、松阪市立歴史民俗資料館があります。

資料館は1911年に図書館として建てられたものを利用していて、国有形登録文化財です。

内部は松阪商人に関する物が展示されています。

助左衛門御門跡

資料館前の道を左に行くと、助左衛門御門跡があります。

その脇には石垣で造られた櫓台があります。

門横に位置した櫓から、門を突破しようとする敵に側面攻撃出来る縄張りになっています。

綺麗に積まれている為、櫓台の形がはっきりと分かりますね。

本丸下段

助左衛門御門跡を真っ直ぐ行くと本丸下段になります。

隅部には月見櫓跡があり、当時は月を観賞していたのでしょうか。

本丸下段

松阪城は石垣の上を歩けるようになっています。

柵が無いので転落に注意です。

一段下の郭を見るとかなりの高さがあります。

写真奥は太鼓櫓跡があります。

本丸への虎口

本丸への虎口は折れを多用しています。

本丸下段からは2回曲がり、二の丸、隠居丸からは3回曲がらなければ本丸に入れません。

随所に側面攻撃横矢が掛かるように縄張りが工夫されています。

石垣と石段が組み合わさって格好いいです。

本丸

松阪城のほぼ中心に本丸があります。

かなり大きな郭で、外周には石塁が築かれています。

高さは外側の石垣より低いですが、この石塁の上に多聞櫓が築かれていました。

天守台

本丸の西側に天守台があります。

天守台の上に登る事も出来ます。

本丸側か見ると低いですが、西隣のきたい丸から見ると高さがあります。

天守は三重であったとされていますが、はっきりとは分かっていません。

太鼓櫓の石垣

本丸下段隅部ある太鼓櫓の石垣です。

かなりの高さがあるので迫力満点です。

裏門口から本丸に向かう敵を攻撃する櫓です。

石段の先には中御門があるので、とても厳重な造りです。

隠居丸入口

太鼓櫓跡の反対側に隠居丸があります。

隠居丸には米蔵、道具蔵がありましたが、現在は本居宣長旧宅があります。

江戸時代の松坂の学者です。

旧宅の内部を見学する事が出来るので、当時の住居の雰囲気を感じる事が出来ます。

御城番屋敷

松阪城の南東には御城番屋敷があります。

松阪藩士の20人が住んでいた屋敷が立ち並んでいた場所で、現在も当時の面影を感じる事が出来ます。

きれいに整備されていて風情があります。

土蔵(県指定文化財)

御城番屋敷には土蔵があります。

隠居丸にあった土蔵で、松阪城で唯一残る建造物です。

内部を見ることは出来ませんが、貴重な建物です。

二の丸の石垣

松阪城は現在建物はありませんが、石垣が綺麗な状態で残されています。

石垣があることによって郭の形が分かり、郭の外周部分や虎口に折れを多用されていて、複雑な縄張りをしていることが分かります。

とにかく野面積みでのこの高さの石垣は必見です。

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