飛山城の御城印や駐車場、見どころ

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お城

栃木県宇都宮市にある飛山城。

鎌倉時代後期に宇都宮氏の家臣である芳賀高俊により築かれました。

1557年には芳賀高定が宇都宮広綱を擁立し、壬生氏より宇都宮城を奪還しました。

この際に、常陸国の佐竹義昭が飛山城に入城し、支援を行いました。

1590年に関東の北条氏を倒した豊臣秀吉が宇都宮城に入城し、宇都宮仕置により宇都宮氏の所領を安著しました。

その一方で、佐竹、宇都宮の家来に対し城を破却するように命じ、飛山城も廃城となりました。

現在城跡は、飛山史跡公園となっており、空堀、土塁、木橋、門、掘立柱建物などが復元され見どころとなっています。

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飛山城・基本情報、アクセス

所在地:〒321‐3236 栃木県宇都宮市竹下町380‐1

城 主:芳賀氏

形 式:平山城

文化財史跡:国指定史跡

日本100名城スタンプ:該当なし

飛山城・駐車場

飛山城史跡公園駐車場

飛山城の東側に「飛山城史跡公園駐車場」があります。

30台程停められる無料駐車場で、トイレはとびやま歴史体験館にあります。

この駐車場は飛山城の東側から行くことできず、南側からアクセスします。

【飛山城史跡公園】

所在地:〒321‐3236 栃木県宇都宮市竹下町380‐1

開園時間:4~10月 9:00~17:00(入園は16:30まで)

     11~3月 9:00~16:30(入園は16:00まで)

入園料:無料

休園日:月曜日・休日、祝日の翌日・年末年始(12月29日~1月3日)

飛山城・御城印

飛山城史跡公園 とびやま歴史体験館

 飛山城 御城印(押し花版)

飛山城の御城印が販売されています。

飛山城史跡公園内にある「とびやま歴史体験館」で、通常版300円、カラー版400円、押し花版500円で購入する事ができます。

「とびやま歴史体験館」では飛山城に関する資料が展示されていて必見です。

【とびやま歴史体験館】

所在地:〒321‐3236 栃木県宇都宮市竹下町380‐1

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

入館料:無料

休館日:月曜日・休日、祝日の翌日・年末年始(12月29日~1月3日)

ウェブサイト:https://schit.net/tobiyama-official/

飛山城・縄張り図

飛山城縄張り図(現地案内板より)

飛山城は鬼怒川の東岸の台地に築かれた平山城です。

鬼怒川により北側と西側は比高25mの断崖となっていて、東西240m、南北420mの城域の東側と南川には二重の堀と土塁が築かれています。

主郭は北端にあり、堀と土塁により5つの曲輪が築かれ堅固な縄張りとなっています。

飛山城・曲輪7

木橋と石碑

曲輪7の東側に架かる木橋と石碑

駐車場の横、曲輪7の東側には石碑と堀に架かる木橋があります。

発掘調査によりこの場所に木橋があった事が判明しています。

当時は東に延びる古道があり芳賀氏の菩提寺である、同慶寺に行くことができました。

大きな空堀に架かる木橋と曲輪7側の土塁が迫力あり、見どころです。

6号堀と櫓台

見事に復元された6号堀と櫓台

曲輪7の東側には6号堀や櫓台が復元されています。

当時櫓台は6号堀の5カ所に築かれ、飛山城の東側と南側の防備を担っていました。

一番北側の櫓台にはロープが張られていて、土塁登り体験ができます。

巨大な6号堀と横矢掛かりの為にせり出した櫓台は圧巻で、飛山城一番の見どころです。

曲輪内部

曲輪7の内部の様子

飛山城の一番外側にある細長い曲輪が曲輪7です。

曲輪7は6号堀と土塁、5つの櫓台が築かれ、非常に強固な曲輪です。

飛山城・曲輪6

桝形虎口

曲輪6の東側に復元された桝形虎口

曲輪6の東側に桝形虎口が復元されています。

復元された桝形虎口は規模は小さいですが、きれいな形で造形されていて良いです。

入口には木橋が架けられ、当時は土塁の上に柵が設けられていたとされています。

土橋と5号堀

5号堀と土橋と門

桝形虎口の先には土橋と門、5号堀が築かれています。

5号堀も規模が大きく、6号堀と同じような形状とする事で2重の堀としています。

復元された門

土橋の先には門が復元されています。

門は塀重門と呼ばれる形式の簡易的な門で、門の礎石には河原石が使われていた事が判明しています。

門の扉はちょうなで削ったはつり跡があり、なかなか本格的に当時の門が再現されています。

古代竪穴建物

復元された古代竪穴建物

曲輪6の内部には古代竪穴建物が復元されています。

この場所からは烽屋と書かれた墨書土器が出土していて、狼煙を上げる番人の詰め所であったと考えられています。

中世竪穴建物

復元された中世竪穴建物

曲輪6には中世竪穴建物が復元されています。

建物が地面に埋まっているような不思議な光景ですが、地又は堀り半地下としている建物です。

調査により大甕片や、青磁片が見つかっており、貯蔵施設または兵の詰め所と推定されています。

飛山城・曲輪5

4号堀と土橋

曲輪5の南側の4号堀と土橋

曲輪5の南側に4号堀、土橋が復元されています。

4号堀は曲輪5と6の間を仕切るように築かれていて、堀底には畝が築かれている場所があります。

深さは4~5m、幅は7~12mあり、箱堀形式となっています。

掘立柱建物

曲輪5内部の様子

曲輪5の内部には掘立柱建物が復元されています。

掘立柱建物は地面に穴を堀り、柱を立てたもので、壁は土壁、屋根は石置板葺と呼ばれる形式となっています。

掘立柱建物は4棟復元されていて、当時は将兵の詰め所であったと考えられています。

飛山城・曲輪4

2号堀

曲輪4西側の2号堀

曲輪5の東側に曲輪4があり、曲輪4の西側には2号堀が復元されています。

2号堀は南北に築かれ、曲輪1、3と曲輪4を仕切っています。

曲輪内部

曲輪4の内部の様子

曲輪4には紅白の梅が植えられていて、早春には花見を楽しむ事ができます。

飛山城・曲輪3

木橋

曲輪3南側の木橋

曲輪3の南側には木橋が復元されています。

木橋の前は鉤の手状になり、真っすぐ木橋に入れないように工夫されています。

堀底には橋脚の柱穴が4ヵ所確認されていて、直径25㎝の柱であったと推定されています。

曲輪内部

曲輪3の内部の様子

曲輪3の内部は特に建物等はなく、木々が生えています。

西側には鬼怒川が流れ断崖となっています。

飛山城・曲輪2

3号堀

深さ2~3mの薬研堀が築かれていた3号堀跡

曲輪2と3の間には3号堀の跡があります。

3号堀は復元されておらず、当時は逆L字の形状となっていて、曲輪2の外周部を防御していました。

飛山城・曲輪1

1号堀

深さ3~4mの薬研堀が築かれていた1号堀

曲輪1の外周部には1号堀が築かれていました。

1号堀は復元されておらず、3号堀と同様に逆L字の形状となっていました。

景色

飛山城の北側、西側を流れる鬼怒川

曲輪1の北側には鬼怒川が流れています。

鬼怒川と曲輪1の比高は25m程あり、断崖となっています。

鬼怒川を天然の堀とする自然の要害、後ろ堅固な縄張りとなっています。

まとめ

櫓台から見た木橋と堀

飛山城は6号堀と櫓台、桝形虎口、掘立柱建物、4号堀等が見どころです。

城域が広く堀や土塁などが丁寧に復元された土造りの城郭は圧巻で、お城好きにはオススメです。

「とびやま歴史体験館」では無料で飛山城の展示を見学でき、勾玉作り、土器ハニワ作り、火起こしなどの様々な体験(有料)ができるもの良いです。

飛山城史跡公園ウェブサイト:https://schit.net/tobiyama-official/

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