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【栃木県・足利氏館】鎌倉時代 地方武士の方形館が残るお城

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

栃木県足利市の足利氏館です。

足利氏館は鎌倉幕府の御家人である足利氏の2代目義兼が築きました。

足利家は後に足利尊氏が動乱の南北朝時代を駆け抜け、征夷大将軍となり室町幕府を創設します。

足利氏館は方形の曲輪の外周を水堀と土塁に囲まれた、中世の館で現在でも遺構が良好に残されています。

館内には鑁阿寺が建立され、足利氏の氏寺となっています。

足利氏館

所在地:栃木県足利市家富町2220

城 主:足利氏

日本100名城スタンプ場所:鑁阿寺本堂

足利氏館(鑁阿寺)の南東にある太平記館に駐車場があります。

40台駐められる無料駐車場で、足利氏館(鑁阿寺)、足利学校を歩いて行ける場所にあります。

太鼓橋と楼門(県指定文化財)

足利氏館の南の入口には、太鼓橋と楼門があります。

四角い曲輪の外周に水堀と土塁が巡らされていて、四方に入口があります。

太鼓橋は本瓦葺きの屋根が設けられていて、楼門と共に鑁阿寺の顔になっています。

水堀には鯉が泳いでいて風情があります。

楼門(県指定文化財)

太鼓橋を渡ったすぐ隣には、楼門があります。

室町幕府13代将軍の足利義輝が再建した門で、両側の仁王像は桃山時代の作品です。

本堂(国宝)

楼門をまっすぐ進むと、本堂があります。

本堂は足利尊氏の父である足利貞氏が再建したもので、国宝に指定されています。

屋根が非常に大きく、中央が唐破風になっているのが特徴的です。

一切経堂(重要文化財)

本堂の横には一切経堂があります。

1407年に足利満兼が再建したもので、重要文化財にしていされています。

通常は内部公開していませんが、大きな行事の時には公開するようです。

西門(県指定文化財)

足利氏館の西の入口には、西門があります。

1432年に再建された四脚門で、県指定文化財です。

屋根は切妻造りの本瓦葺き、歴史の重みが感じられます。

御霊屋(県指定文化財)

鑁阿寺境内には御霊屋があります。

徳川11代将軍の家斉が再建した建物で、県指定文化財です。

北門(市指定文化財)

足利氏館の北側の入口には北門があります。

北門は薬医門になっていて、西門とは形式が違います。

門の両側に塀が付いていることもあって、どっしりとしていて迫力があります。

水堀

足利氏館には写真の水堀と土塁が1周巡らされています。

鎌倉時代の地方武士の館の形を良く残されていて、貴重な遺構です。

鐘楼(重要文化財)

鑁阿寺境内には鐘楼があります。

1196年に足利義兼が建立したもので、国の重要文化財に指定されています。

現在までに解体修理が幾度もされて、このように綺麗な状態で残されています。

多宝塔(県指定文化財)

鑁阿寺境内には多宝塔があります。

1692年に再建されたもので、県の指定文化財です。

2階部分が丸く独特な形をしているのが特徴的です。

足利学校・方丈

足利氏館の南東には足利学校があります。

日本遺産に認定された、日本最古の学校です。

当時の建物が多数残されていているので、足利氏館と合わせて見学することをオススメします。

足利氏館は中世の武士の館の形が残され、当時の武士の館を知る事ができます。

また、館内には鑁阿寺が建立されていて、国宝の本堂を初め鎌倉、室町時代に建てられた建築物が多数残されているので、訪れる価値があります。

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