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【吉田城】の御城印や駐車場、本丸の鉄櫓や石垣などの見どころを紹介!

お城

過去に訪れたお城を紹介します。

愛知県豊橋市の吉田城です。

1505年に今川氏によって築城され、今川義元の死後に徳川家康が攻略し、酒井忠次が城主となります。

1590年に徳川家康が豊臣秀吉により関東に移封されると、池田輝政が城主となり15万2千石にふさわしい城郭とする為、お城と城下町の大改修を行います。

池田輝政は在城10年で播磨の姫路へ移封となりました。

その後は、譜代大名が城主となりましたが小禄であった為、吉田城は未完成のまま、明治維新を迎えました。

現在でも、豊川を天然の堀とする後堅固の縄張りが残されています。

本丸には三重三階の鉄櫓が再建されており、周囲や門跡には豪壮な石垣が良好に残されていて、見どころとなっています。

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吉田城・基本情報、アクセス

所在地:〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1

城 主:酒井氏、池田氏、松平氏

形 式:平城 半輪郭式

文化財史跡:なし

続日本100名城スタンプ場所:吉田城鉄櫓内(10:00~15:00)

吉田城・駐車場

吉田城のある豊橋公園に無料駐車場があります。

豊橋市美術博物館の奥にある、100台ほど駐められる大きな駐車場です。

手前の美術博物館の駐車場は有料なので、注意しましょう。

吉田城・御城印

豊橋市役所

  吉田城 御城印 1枚300円

吉田城には御城印が販売されています。

豊橋市役所の東館1階じょうほうひろばで、1枚300円で購入する事ができます。

豊橋市美術博物館でも購入可能です。

【豊橋市役所】

所在地:〒440-8501 愛知県豊橋市今橋町1

開館時間:10:00~12:00・13:00~15:00

休業日:市役所の閉庁日

吉田城・縄張り

吉田城縄張り図(現地案内板より)

吉田城は北側に流れる豊川を天然の堀として利用した、後ろ堅固な平城です。

本丸を豊川に接する面に配置し、本丸を囲むように南側に二の丸、二の丸を囲むように三の丸と配置した半輪郭式の縄張りとなっています。

三の丸の南側には東海道が東西に延びており、西には岡崎、東には浜松と、交通の要衝に位置する御城です。

吉田城・三の丸

川毛口門跡

川毛口門跡

吉田城の三の丸の東側には、川毛口門跡があります。

現在は門跡のみですが、両側には三の丸外周部の土塁が残されています。

土塁の高さは2~3m程あり、15万石に相応しい構えとなっています。

豊橋市美術博物館

豊橋市美術博物館

三の丸には豊橋市美術博物館があります。

豊橋市美術博物館では様々な企画展が催され、常時展では考古や歴史などの資料が展示されています。

また、休憩スペースやカフェレストランがあるので、散策時の食事や休憩にオススメです。

吉田城・二の丸

二の丸御殿跡

二の丸御殿跡

二の丸には御殿跡があります。

現在は平地が広がっているだけですが、当時は吉田藩の政治の中心地であったと思われます。

空堀

二の丸の空堀

二の丸の外周の空堀です。

空堀は深さが2~3m、幅は3~4m程あり、良好に残されています。

近世城郭に相応しい堀で、敵の侵入を防いでいます。

吉田城・本丸

冠木門跡

冠木門跡

本丸の南側には冠木門跡があります。

冠木門は本丸に入る為の正門です。

石垣が積まれた土橋

冠木門に掛かる土橋には、石垣が積まれています。

本丸への正門だけあって、周囲には多数の石垣が積まれていて、物々しい雰囲気となっていて、威圧感があります。

土橋の両側は空堀となっていて、深さは3~4m、幅は4~5m程はあり迫力があります。

南御多門跡

南御多門跡

土橋を渡ると南御多門跡があります。

石垣で枡形門が形成されていて、やや右に折れていることが分かります。

当時は前面の石垣上に多門櫓、更に左手には三重の千貫櫓が築かれていて、吉田城で最も厳重な虎口となっていました。

南御多門跡付近の石垣

南多門櫓が築かれていた石垣です。

石垣の高さは5~6mあり、野面積みのような豪壮な姿となっていて、迫力があります。

本丸への虎口なので、吉田城内でもかなりの力を入れて築かれている事が分かります。

内部

本丸内部

本丸の内部です。

本丸は豊川を背にする、方形の曲輪となっています。

外周部を見渡すと、石垣で囲まれている様子が分かります。

本丸外周部に積まれた石垣

本丸外周部に積まれた石垣です。

石垣は野面積みのようであり、割石を使用しているようでもあり、独特な積み方です。

この石垣の上には、辰巳櫓が建てられていました。

吉田城には刻印石が多数残されているので、探して見るのも面白いと思います。

鉄櫓

鉄櫓

本丸の北西隅には1954年に再建された鉄櫓があります。

吉田城内で最大級の櫓で三重三階、入口の扉には鉄板が打ち付けられていました。

天守の築かれていない吉田城の、天守の代わりとなる櫓です。

内部に入る事もでき、吉田城本丸の模型や吉田城の歴史資料など多数の展示がされています。

続日本100名城のスタンプも櫓内にあります。

【吉田城 鉄櫓】

所在地:豊橋市今橋町3番地

開館時間:10:00~15:00

休館日:月曜日、年末年始 ※月曜日が祝日の場合は開館

鉄櫓からの景色

鉄櫓からの景色

鉄櫓の最上階からは、豊川を見る事ができます。

窓越しにはなりますが、雄大な豊川を眼下に見ることができ、良い景色です。

裏御門跡

裏御門に掛かる土橋

本丸の東側には裏御門があります。

裏御門には土橋が掛けられており、両側は空堀が築かれています。

こちらの土橋にも石垣が積まれているので、見てみて下さい。

裏御門の枡形

土橋を渡ると枡形が石垣で形成されています。

右、左へと2回曲がらないと本丸へ侵入できないようになっていて、横矢が掛かるように工夫されています。

当時は門が建てられていて、厳重な虎口となっていたと思われます。

武具所跡

武具所跡

鉄櫓の背後には武具所跡があります。

武具を保管している櫓があったと思われます。

現在はベンチが設置されており、豊川を眺めることができます。

北御多門跡

北御多門跡

本丸の北側には北御多門跡があります。

こちらも石垣で枡形が形成されていて、左、右と2回曲がらないと本丸に侵入できません。

しかも北御多門は高低差があるので、より一層敵が侵入し辛い虎口となっています。

帯曲輪から見た、北御多門跡

石垣で階段が造られていますが、かなり傾斜が急になっています。

石垣の高さは4~5m程はあり、一面石垣だらけで無骨な印象を受けます。

隅部は発達途中の算木積みとなっていて味があります。

吉田城・帯曲輪

帯曲輪から見た鉄櫓

帯曲輪から鉄櫓を眺めてみると、荒々しい石垣の上に立つ鉄櫓が格好いいです。

豊川から船で寄航するための水門跡もあります。

豊川を水運として利用する事で、防備だけでは無く城下町の発展にも貢献していたと思われます。

川沿いと公園を散歩するのも良いかと思います。

吉田城・豊川越しに見る鉄櫓

豊川越しに見る鉄櫓

吉田城の北には豊川が流れていて、天然の堀にしています。

豊川の先には鉄櫓のある高石垣が築かれているので、北側の防御は徹底されていますね。

なので本丸を中心として南側に二の丸、三の丸と郭が広がっていきます。

豊川越しに見る鉄櫓は風情がありますね。

最後に

北西から見た鉄櫓

吉田城は後に姫路城を築く池田輝政が城主となったこともあり、姫路城を築く前の築城技術を見ることが出来る貴重なお城です。

特に本丸の各虎口の石垣と、豊川越しに見る鉄櫓は必見です。

吉田城ウェブサイト

 https://www.city.toyohashi.lg.jp/6568.htm

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