川越城のアクセスや、現存の本丸御殿、富士見櫓跡などの見どころを紹介!

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お城

埼玉県川越市の川越城です。

1457年に扇谷上杉氏の家宰である太田道真、道灌父子が築城したのが始まりです。

また、扇谷上杉氏は太田道灌に江戸城を築城させ、両城を古河公方への防衛線としました。

1537年には後北条氏2代目の北条氏綱が川越城を攻略し、武蔵国の支配を固めました。

1545年に扇谷上杉氏は川越城を奪還する為に、古河公方・山内上杉氏を手を組み8万の大軍で城を包囲します。

北条氏随一の猛将である北条綱成は半年間もの籠城に耐えた事で、救援に駆けつけた北条氏康が夜襲にて連合軍を撃退しました。(日本三大夜戦・川越夜戦)

江戸時代には江戸城の搦手を守るお城として、徳川幕府の譜代大名が代々城主となりました。

全国でも4例しかない、御殿(本丸御殿)が現存しているお城で、城下町は観光の町、小江戸として有名です。

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皮籠城・基本情報、アクセス

所在地:〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-13-1

城 主:扇谷上杉氏、酒井氏、堀田氏、松平氏、柳沢氏 等

形 式:平城

文化財史跡:県指定史跡

日本100名城スタンプ場所:川越城本丸御殿受付窓口

川越城・駐車場

お城の北側に本丸御殿観光用駐車場があります。50台程駐められます。

しかし、川越は観光名所で混雑が予想されます。

その場合には、お城の東側には市内観光用駐車場があり300台程駐められる駐車場があります。

北側の駐車場から歩いてすぐの所にいきなり本丸御殿があります。

川越城・本丸

本丸御殿

川越城本丸御殿(県指定文化財)

全国でも4例しかない、御殿の内の1つが川越城の本丸御殿です。

他には、二条城掛川城、高知城の3カ所です。

川越城の本丸御殿は玄関が非常に大きいです。

屋根は銅板葺きの大唐破風となっており、堂々たるものです。

【川越城本丸御殿】

所在地:〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-13-1

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

入場料:一般100円・大学生、高校生50円

休館日:月曜日・年末年始(12月28日~1月3日)・毎週第4金曜日(休日の場合は除く)

ウェブサイト:https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hommarugoten.html

本丸御殿 玄関の横の窓

玄関の横には花頭窓が連続したような窓があります。

とても特徴的で凝った意匠になっていて、幕府の譜代大名の郭式の高さが窺えます。

御殿内部には、綺麗な絵が描かれた襖や、欄間が見学出来ます。

家老詰所の中には家老のと思われる人形があり、当時の様子を再現してあります。

本丸御殿内部に入ると、江戸時代の雰囲気に浸る事が出来ます。

富士見櫓跡

富士見櫓跡

本丸御殿から南へ少し離れた場所には富士見櫓跡があります。

現在は櫓台の跡だけですが、当時は三重三階または、二重二階の櫓があったと思われます。

天守が建てられなかった川越城は、富士見櫓が天守代わりだったようです。

この櫓から富士山が見えたのでしょうか?

中ノ門堀

中ノ門堀

本丸御殿の西には、中ノ門堀が復元されています。

西から来た敵を直進出来ないようにクランク状に堀が配置されていました(現在は一部分のみ)。

深さ7m、堀幅18mの深い堀であったようです。

川越城下町

川越城下町 時の鐘

川越の城下町は小江戸と呼ばれる古い町並みが残っています。

蔵が多く残っていて、お土産屋さんがたくさんあるので、観光客で賑わっています。

町のシンボルとして時の鐘が有名です。

江戸時代に建てられ、現在の時の鐘は明治時代に再建されたものになります。

いまでも、自動鐘付機により、鐘付きで時刻を伝えています。

まとめ

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川越城本丸御殿

川越城は全国に4基しか現存しない御殿(本丸御殿)が見どころです。

また、城下町の古い町並みが残る、江戸時代を味わう事が出来るお城です。

川越城ウェブサイト

川越城本丸御殿/川越市

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