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【神奈川県・石垣山城】小田原城を攻略する為に築かれた、石垣が残る一夜城

お城

お城の紹介をします。

神奈川県の小田原市の石垣山城です。

1590年に豊臣秀吉が小田原の北条氏を攻略する為に築かれた陣城です。

小田原城を見下ろす、笠懸山の山頂に石垣造りのお城を、80日という短期間で完成させました。

完成後に石垣山城周辺の木を夜間に伐採する事で、一夜にして築城したかのように演出させ、北条氏の度肝を抜きました。

現在でも、山頂には井戸曲輪を始めとする曲輪には石垣が残り、小田原城を眼下に見ることができます。

石垣山城

所在地:神奈川県小田原市早川1383-12

城 主:豊臣氏

続日本100名城スタンプ場所:石垣山一夜城駐車場内トイレ付近

石垣山城の南に、一夜城駐車場があります。

無料の駐車場で、50台ほど駐められる大きな駐車場です。

南曲輪の石垣

駐車場からお城へ歩いて行くと最初に、南曲輪の石垣が見てきます。

上部が崩れてしまっていますが、当時はかなりの高さの石垣だった事が分かります。

短期間で陣城にこれだけの石垣を築いてしまうとは、豊臣の経済力、強さが伝わってきます。

二の丸の石垣

二の丸も石垣で形成されています。

石を加工せず自然石をそのまま使用する、野面積みという技法で積まれています。

石垣山城の主要な曲輪は、全て石垣が使用され、関東では珍しい総石垣のお城となっています。

当時の関東地方では、石垣造りのお城はなかったので、北条氏は大変驚いた事でしょう。

井戸曲輪の石垣

二の丸の北側には井戸曲輪があります。

井戸曲輪は、元々沢だった所に石垣を築き、井戸としています。

淀君化粧井戸とも呼ばれていて、現在でも野面積みの石垣が残り、異様な姿を留めています。

井戸曲輪の石垣

井戸の下の方まで降りることができるます。

ここから石垣を見上げると、そそり立つ石垣に囲まれ圧巻です。

石垣山城で、井戸曲輪の石垣が一番良好に残されているので、必見です。

二の丸(馬屋曲輪)

二の丸は本丸に次ぐ大きな曲輪で、馬屋曲輪とも呼ばれています。

本丸に近い所に馬洗い、井戸曲輪の横には櫓台跡があります。

南西に行くと本丸があります。

本丸の石垣

二の丸から見た、本丸の石垣です。

大部分が崩れてしまっていますが、当時は頂部まで石垣が積まれていたと思われます、

総石垣で築かれたお城で、石垣山城という名前の通りです。

天守台

本丸の南西隅に天守台があります。

現在では、石垣が崩れなだらかな丘のようになっています。

天守台付近からは瓦が出土され、関東で初めての瓦葺きの建物が建てられた事が分かっています。

展望台からの景色

本丸には展望台があります。

展望台からは小田原の町並みと相模湾が一望でき、小さいですが小田原城も見えます。

豊臣秀吉と徳川家康がここから小田原城を見下ろし、「北条が降伏したら家康に関東八州を与える」と、秀吉が約束したというエピソードがあります。

西曲輪の虎口

本丸の西側には西曲輪があります。

西曲輪の入口は狭められ、虎口が築かれていました。

現在でも、大きな石垣があり、防備を固めていた事がうかがえます。

西曲輪から見る、天守台

西曲輪からは、天守台の石垣跡を見ることができます。

こちらも崩れてしまっていますが、大きな石が残されています。

南曲輪の石垣

石垣山城は豊臣秀吉が、天下統一の総仕上げとして北条氏を下すために築かれたお城です。

当時では関東になかった総石垣造りのお城を、80日という短期間で築城したとは驚きです。

現在でも崩れてはいますが、当時の石垣跡が多数残されているので、秀吉の偉業を垣間見る事ができます。

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