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【愛知県・田原城】桜門と二の丸櫓が再建された、渡辺崋山ゆかりのお城

お城

お城の紹介をします。

愛知県田原市の田原城です。

1480年頃に戸田宗光によって三河湾を望む、渥美半島にお城を築いた事に始まります。

戦国時代になると、松平氏に属した後に今川氏に属しました。

1547年に城主の戸田康光は、松平家の嫡男である松平竹千代(後の徳川家康)を今川家へ護送する任を任されましたが、今川家の敵方である織田家へと送ってしまいます。

今川義元の怒りを買った戸田氏は攻撃を受け、田原城は落城してしまいます。

桶狭間の戦いの後は、徳川家の支配する所となり、本多広孝が入城しました。

1590年に徳川家が関東へ移封されると、吉田城主の池田輝政の支配することになり、筆頭家臣の伊木忠次が入城し、曲輪や石垣の改修が行われました。

江戸時代になると、徳川家の譜代大名として戸田氏や三宅氏が城主となり、田原藩が成立しました。

田原藩の家老で、画家、蘭学者として有名な渡辺崋山を輩出しています。

現在では、桜門や二の丸櫓が再建され当時の様子が分かり、田原市博物館には渡辺崋山に関する資料が展示されています。

田原城

所在地:愛知県田原市田原町巴江10-13

城 主:戸田氏、本多氏、伊木氏、三宅氏

日本100名城スタンプ場所:該当無し

田原城の西側に田原市博物館の駐車場があるので、こちらを利用すると良いでしょう。

30台ほど駐められる、無料の駐車場です。

桜門と堀

田原城の南側には桜門と水堀、石垣を見ることができます。

石垣は初期の頃の自然石を加工せずに積み上げる、野面積みです。

水堀と石垣、桜門と揃っているので、いかにもお城といった雰囲気がして良いです。

狭間が切られている土塀が再建されているのも良いです。

桜門

近年に再建された桜門です。

形式は櫓門で門扉には鉄板が打ち付けられている外観になっています。

両側の土塀は海鼠壁になっていますが、桜門と共に史実に忠実かどうかは分かりません。

しかし、水堀と野面積みの石垣と相まって、堅牢な雰囲気がして良いです。

内側から見た桜門

内側から桜門を見てみます。

櫓部分の縦の高さが低いことが分かります。やはり想像で再建したのでしょうか。

城内は整備され石畳になっているので、綺麗に整備されていて印象が良いです。

桜門と二の丸櫓

桜門の横には二の丸櫓があります。

こちらも再建されたもので、望楼型の二重櫓となっています。

古写真には外壁は下見板張りになっていたので、このように白漆喰ではなかったようです。

冠木門と二の丸櫓

二の丸重櫓の内部に入る事ができます。

内部には資料が展示されているので、是非見学しましょう。

また直ぐ近くには、田原市博物館があります。

博物館には田原藩の家老であった、渡辺崋山の作品や田原市や田原藩の歴史に関することが展示されているので必見です。

本丸と二の丸の石垣

田原城は1万石ほどの小さな藩のお城ですが、桜門や二の丸櫓が再建され、渡辺崋山ゆかりの地として作品が多数拝見できる事が魅力的です。

本丸には崋山神社が建立されているので、のんびり散策すると良いと思います。

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