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【井平城】の駐車場や、土塁や竪堀などの見どころを紹介!

お城

お城の紹介をします。

静岡県浜松市の井平城です。

井伊家の分家である井平氏が、旧鳳来街道に築いた山城です。

井平城の麓には居館が築かれ、平時はこちらで過ごしていたと思われます。

1544年には井伊谷城主の井伊氏に招かれた連歌師の宗牧は井平村を通過した際に、「片岡かけたる古城あり之も井伊家一家の人」と詠い井平城の様子を伝えています。

1571年に武田信玄の重臣である山県昌景の率いる軍勢に攻められ、井平城は落城しました。(仏坂の戦い)

現在でも主郭を中心とする曲輪跡には、土塁や竪堀、井戸跡などが残されていています。

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井平城・基本情報、アクセス

所在地:〒431-2207 静岡県浜松市北区引佐町東黒田

城 主:井平氏

形 式:山城

文化財史跡:なし

日本100名城スタンプ場所:該当なし

井平城・駐車場

井平城 駐車場①

井平城の城内に専用駐車場が用意されています。

井平氏居館跡を左折し、進んだ先の分かれ道を左折するとこの駐車場①があります。

2台駐められる無料駐車場ですが、この駐車場に行くためには急勾配の登り坂を登って行かないといけないです。

井平城 駐車場②

井平城には駐車場がもう1箇所あります。

こちらの方が比較的広く駐めやすいので、オススメです。

井平氏館跡を左折し、そのまま道なりに直進すると、こちらの駐車場②があります。

井平城・縄張り

井平城 縄張り図(現地案内板より)

井平城は旧鳳来寺街道を通る山地の中腹に築かれた山城です。

最も北側に主郭を配置し、南側に階段状に曲輪を築いています。

主郭などの主要な曲輪を守る為に、南側の前線に捨曲輪と呼ばれる曲輪が 2箇所配置されているのが特徴的です。

井平城の南には平時を過ごす、井平氏館が築かれ現在でも跡地があります。

井平城 復元図(現地案内板より)

井平城には当時の復元図が掲示されています。

当時のお城の様子が絵で一発で分かるので、助かります。

復元図を見ながら城址をめぐると面白いですね。

井平氏居館跡

井平氏居館跡

井平城の麓にある、井平氏館跡です。

1245年に井伊家から分家した井平直時がこの場所に居館を築き、330年間井伊氏を支える有力な家系となり、井伊直虎の曾祖父や祖母がここで誕生しました。

現在では、跡地だけとなっていて特に遺構はないです。

井平城・登城口

登城口

井平城の登城口です。

この登り坂を登って行くと2台駐められる駐車場があります。

写真右手、道なりに行くとオススメの広い駐車場です。

井平城の遺構

大手門跡

大手門跡

登城口先の案内に従い進んで行くと、大手門跡があります。

現在は跡だけですが、ここに門が築かれ敵の侵入を防いでいたと思われます。

大手門の左手には数段の曲輪が築かれていて、矢竹と呼ばれる遺構が見つかっています。

案内板

駐車場①横の案内板

駐車場①の近くには案内板があります。

井平城の地形図、歴史、復元図と充実した内容となっています。

入口

入口

案内板の横に井平城の入口があります。

この入口から入り、ぐるっと一周井平城をめぐる事ができます。

土塁①

土塁①

入口の近くには土塁があります。

土塁の高さは1m程ですが、10m程に渡って築かれていて、良好に残されています。

これだけきれいに残っているとは思っておらず驚きです。井平城の見どころです。

曲輪①

曲輪①

案内に従って進んで行くと、曲輪跡があります。

10m四方位の広さの曲輪で、背後には切岸の跡があります。

木や草が伐採され、遺構の説明板が随所に立てられているのが良心的です。

曲輪① 切岸

曲輪①の切岸

曲輪①背後の切岸です。

山の斜面を掘削し曲輪を形成しますが、その際に背後の斜面をほぼ垂直に削る事で、敵が登れないようにされています。

実際に見てみるとほぼ垂直に切り立っているので、登る事は不可能です。

竪堀①

竪堀①

曲輪①の先を進んで行くと竪堀があります。

竪堀は斜面に対して、縦方向に堀を築く事で敵の横移動を封じる効果があります。

また、竪堀の堀底を真っ直ぐ進んで来る敵を狙い撃ちにする事も可能です。

土塁②

土塁②

竪堀①の先には土塁があります。

こちらの土塁は最初の土塁よりは低いですが、土塁が築かれていた事は充分に分かり、当時の様子をうかがう事ができます。

竪堀②

上から見た竪堀②

土塁②の先へ進むと竪堀があります。

こちらの竪堀は最初の竪堀よりもハッキリと堀跡が残されていて、見応えがあります。

竪堀の深さは1m程で、斜面を5~6m程に渡って続いています。

下から見た竪堀②

先へ進み下側に降りてくると、竪堀②を下側から見ることができます。

下側から見るとより一層ハッキリと見え、傾斜がかなり急な事も分かります。

この竪堀②は井平城の見どころです。

曲輪②

曲輪②

竪堀②の先へ進むと、曲輪があります。

こちらの曲輪も曲輪①と同等規模の大きさで、背後には切岸が施されています。

曲輪② 切岸

曲輪②の切岸

こちらの切岸もほぼ垂直に切り立っていることが分かります。

切岸の案内板も設置されているのは珍しですね。

丁寧な整備がされていて、お城の遺構が見やすく助かります。

井戸跡

井戸跡

曲輪②の先の尾根の谷間には、井戸跡があります。

井戸の内側に石が積まれているので、貴重な水源であった事がうかがえます。

現在は埋められてしまっていますが、井平城の要となる井戸です。

曲輪③

曲輪③

井戸跡の先へ進むと曲輪③があります。

上下2段に曲輪が築かれているのが特徴的です。

ここまで来ると順路を一周したことになるので、駐車場①に戻ります。

主郭

主郭にある井平城の石碑

駐車場①の先に主郭があるのですが、現在は民家があります。

住民の方に配慮し、井平城の石碑だけ写真を撮らせて頂きました。

立派な石碑で、そばにある花のピンク色がとても綺麗です。

最後に

土塁①

井平城は小さな山城ですが、専用の駐車場や各所に案内板が立てられていて、良く整備されています。

お城の遺構としては、土塁や竪堀が良好に残されていて、見どころです。

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