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【八幡平城】の駐車場や、二重堀切や横堀などの見どころを紹介!

お城

お城の紹介をします。

静岡県御前崎市の八幡平城(新野古城)です。

八幡平周辺の領主の新野氏の居城である舟ヶ谷城の詰城として、築城された山城です。

1578頃に武田氏が八幡平城を支配下に置くと、高天神城への軍道の抑えとする為に改修されました。

現在残る城跡も武田氏が改修したものになります。

特に北側と南側に残る二重堀切や、山の尾根を断ち切る堀切が多数残され、見どころとなっています。

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八幡平城・基本情報、アクセス

所在地:〒437-1611 静岡県御前崎市新野

城 主:新野氏

形 式:山城 連郭式

文化財史跡:なし

日本100名城スタンプ場所:該当無し

八幡平城・駐車場

想慈院駐車場

八幡平城の東側に想慈院というお寺があるので、こちらの駐車場を利用すると良いでしょう。

かなり大きな駐車場で、隣の公園にはトイレも完備しています。

駐車場内に八幡平城の案内板もあります。

八幡平城・縄張り

縄張り(現地案内板より)

八幡平城は舟ヶ谷城の詰めの城として、山頂の尾根を利用して築かれた山城です。

曲輪は大きく本郭と北側の郭(名称がないので以後二郭とします)の2箇所が主要部となっています。

武田氏により改修された為、主要部の下段に馬出のような郭が築かれています。

また、本郭や二郭に繋がる尾根筋には堀切が多数築かれ、防御力を高めています。

八幡平城・登城口

大手口

本郭の東側に大手口の登城道があります。

想慈院の中からでも二郭へと入る事ができます。

大手登り口

大手登り口には案内板が立てられています。

左側の舗装された道を進んでしまいそうになりますが、八幡平城に行くには右側の未舗装の道が正解です。

私はもれなく左側の舗装された道を進んでしまいました!

急坂

右側の道を進むと急な坂道になります。

斜面が急ですが、そこまで高い山ではないのでご安心を。

八幡平城・馬出

馬出跡

本郭へと進んで行くと最初に馬出があります。

そこまで大きな郭ではないですが、武田氏特有の丸馬出の形が分かります。

本郭に迫る敵に横矢を掛ける為の、防衛拠点の機能があります。

八幡平城・南側の二重堀切

二重堀切

馬出の先へと進んでいくと、二重堀切があります。

二重堀切は本郭の南側の尾根に築かれており、敵の侵入を阻んでいます。

現在では、深さは1~2m程となっていますが、二重で築かれているので中々インパクトがあります。

八幡平城・本郭下段の横堀

横堀

本郭の東側の下段には横堀と土塁が築かれています。

横堀と土塁は50m以上の長さがあります。

馬出や二重堀切、横堀などが築かれており、八幡平城は東側に防備の力を入れているようです。

横堀

現在横堀の深さはさほどありませんが、ハッキリと分かる位は残されています。

当時の大手道は分かりませんが、本郭に行くにはこの横堀を通って行くことになります。

この横堀を通って行くということは、本郭からずっと横矢が掛かる事になります。

八幡平城・本郭

本郭

本郭は八幡平城の南側に位置していて、広大なスペースがあります。

八幡平城には主な曲輪はこの本郭と二郭しかないので、正に八幡平城の主要部になっています。

本郭の中心部には案内板が設置されています。それ以外には特に遺構は見当たりませんね。

八幡平城・本郭西側の堀切

堀切

本丸西側には堀切があります。

本丸西側は尾根伝いになっていて、新野氏の居城である舟ヶ谷城まで繋がっているようです。

現在は危険な為か、通行禁止になっています。

八幡平城・本郭と二郭間の堀切

堀切

本郭の北側は二郭へと通じる尾根があり、堀切が設けられています。

本郭の直前にある堀切なので、深さ、幅共に5mほどはあり、大規模なものとなっています。

八幡平城・本郭と二郭間の二重堀切

南側から見た二重堀切

本郭直前の堀切の先へ進むと、二重堀切が見えて来ます。

この二重堀切は二郭直前の堀切になります。

西側から見た二重堀切

二郭へと続く尾根を二重に堀切を設けています。

本郭直前の堀切より規模は小さいですが、立て続けに堀切が築かれているので、壮観です。

本郭と二郭の間に3箇所も堀切が築かれており、厳重な防備がされています。

八幡平城・二郭西側の堀切

堀切

二重堀切を超えた先が二郭となっています。

二郭の西側には堀切が設けられています。

二郭の西側の尾根伝いに迫る敵を防いでいます。

八幡平城・二郭北側の二重堀切

二郭北側の二重堀切

二郭北側には二重堀切が築かれています。

本郭と二郭間の二重堀切より深く大規模な堀切で、八幡平城一番の見どころとなっています。

現在は二重堀切の横に通路があるので、簡単に通れてしまいますが、当時はとても通れるものでは無かったと思われます。

一つ目の堀切

二重堀切の一つ目の堀切は、傾斜がかなり急でよじ登るのは不可能ですね。

傾斜が緩くなって残っている堀切は良くあるのですが、ここまで急なのは珍しいです。

二つ目の堀切

二つ目の堀切は幅は広いですが、傾斜は緩やかです。

近年に通路として整備されたかも知れません。

八幡平城・二郭東側の堀切①

二郭東側の堀切

二郭北側の二重堀切の所から道を下って行くと、堀切があります。

こちらの堀切も傾斜が急で切り立っています。

八幡平城は堀切だらけですね。

八幡平城・二郭東側の堀切②と横堀

二郭東側の堀切

二郭東側には堀切が築かれています。

こちらの堀切も規模が大きく良好に残されています。

堀切の先にはそのまま横堀が続いています。

二郭東側の横堀

堀切の先の横堀も綺麗に残されています。

堀切と横堀を組み合わせる事で、二郭東側の防備を強めています。

やはり東側の防備に力を入れて、築城(改修)されている事が分かります。

最後に

二郭北側の二重堀切

八幡平城は、縄張りは技巧的ではないものの、とにかく堀切が多数築かれ良好に残されています。

特に二重堀切が3箇所も残されているので、堀切好きはオススメのお城です。

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