佐土原城の御城印や駐車場、見どころを紹介!

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お城

宮崎県宮崎市にある佐土原城。

室町時代に伊東氏分家の田嶋休祐により築城されました。

伊東本家による勢力拡大により、佐土原城は伊東氏のものとなり伊東四十八城のひとつとなります。

伊東義祐は佐土原城を居城とし佐土原城と城下町を改修整備しますが、島津義久の侵攻により義祐は豊後に逃亡します。

島津義久は弟の家久を佐土原城主とし、島津氏は九州の大半を支配します。

1587年に豊臣秀吉の九州征伐により島津義久は敗れ降伏し、家久は急死した為、島津豊久が城主となります。

1600年の関ヶ原の戦いで島津豊久は西軍として戦い、島津義弘の殿を務め討ち死にします。

佐土原城は徳川家康のお預かりとなりますが、島津忠恒と島津以久の働き掛けにより1603年に以久に3万石として与えられます。

2代藩主の島津忠興は1611年に山頂部に天守などを建てますが、建物の老朽化や藩の財政難により1625年に麓へ移します。

その後代々島津氏が藩主となり、1869年に広瀬へ移転する為、城郭は壊されます。

広瀬で城郭が建築中でしたが、1871年に廃藩置県により中止となります。

現在城跡は国の史跡に指定され、山麓部の二の丸跡に鶴松館(佐土原歴史資料館)が復元され、山頂部には天守台、大手道、中の道の虎口などが残り見どころとなっています。

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佐土原城・基本情報、アクセス

所在地:〒880-0301 宮崎県宮崎市佐土原町上田島追手

城 主:伊東氏、島津氏

形 式:山城

文化財史跡:国指定史跡

続日本100名城スタンプ:佐土原市佐土原歴史資料館(鶴松館)

佐土原城・御城印

 佐土原城 御城印 1枚300円

佐土原城の御城印が販売されています。

佐土原城の東側にある「城の駅 佐土原いろは館」で1枚300円で購入する事が出来ます。

続日本100名城のスタンプも設置されています。

「城の駅 佐土原いろは館」

所在地:〒880-0301 宮崎県宮崎市佐土原町上田島1387-1

営業時間:9:00~18:00

休業日:年始(1月1日~1月3日)

ウェブサイト:城の駅 佐土原いろは館|公式ホームページ

佐土原城・駐車場

佐土原歴史資料館 鶴松館 駐車場

佐土原城の二の丸跡に「佐土原歴史資料館 鶴松館 駐車場」があります。

58台程停められる広さの無料駐車場です。駐車場内にトイレもあります。

佐土原城・縄張り図

佐土原城の縄張り図(現地案内板より)

佐土原城は佐土原町上田島にある標高70mの丘陵に築かれています。

大きく4つの尾根が延びていて、8つの主要な曲輪が尾根上に築かれています。

江戸時代になると山上の城郭は破却され、山麓部に城の機能が移されます。

佐土原城・二の丸

内堀跡

鶴松館前の内堀跡

駐車場と鶴松館(佐土原歴史資料館)の間には内堀跡があります。

現在は何も遺構は残っていないようですが、当時は二の丸の堀があったと思われます。

鶴松館(宮崎市佐土原歴史資料館)

二の丸跡に建つ鶴松館(宮崎市佐土原歴史資料館)

二の丸には鶴松館(宮崎市佐土原歴史資料館)があります。

1989年の発掘調査により柱穴や根石、石組、木組の暗渠などが見つかり、1993年に大広間、書院、数寄屋を有する御殿が再現されました。

大広間ではお殿様の席に座って記念写真を撮ることが出来たり、書院には佐土原の古代から現在までの歴史資料が展示されています。

続日本100名城のスタンプも設置されています。

【宮崎市佐土原歴史資料館】

所在地:〒880-0301 宮崎県宮崎市佐土原町上田島8227-1

開館時間:土、日、祝日のみ開館 9:00~16:30(最終入館は16:00まで)

入館料:無料

休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

ウェブサイト:宮崎市佐土原歴史資料館

佐土原城・大手道

尾根がV字型に掘られて両側が壁の様になっている大手道

二の丸の南側に大手道があります。

大手道は尾根を縦に断ち切る事により、両側が絶壁のような道が続きます。

堀底を敵が攻めて来ても両側の壁の上から、矢や投石などの攻撃をすることが出来るように工夫されています。

尾根を縦に割っているのは珍しく、防備が厳重な大手道は見どころです。

佐土原城・南の丸

南の丸手前の堀切

南の丸の手前には堀切があります。

北側の尾根を登って来た敵に対して、尾根を断ち切る事で敵の侵入を防いでいます。

また、大手道から本丸に行くルートでは堀底道として利用されています。

南の丸は通行止めとなっていて、内部に行くことは出来ません。

佐土原城・本丸

桝形虎口跡

本丸南側の桝形虎口跡

本丸の南側には桝形虎口跡があります。

桝形虎口は右に通路が折れていて、本丸側から横矢が掛けられるように工夫されていて厳重な虎口となっています。

佐土原城の要所にはイラスト付きの説明板が設置されているので、初心者にも分かり易いお城となっています。

本丸内部

平地が広がる本丸の南側

本丸は山頂部で最も広い曲輪となっていて、江戸時代前期の「御家記」には2代藩主島津忠興が天守や櫓、塀、門を建てたと記されています。

東側には土塁跡があり、西側の尾根続き部分は落差15m程の切り立った崖となっています。

天守台

1611年または1612年に2代藩主島津忠興が建てたと考えらえている天守の天守台

また、1996年の発掘調査で天守の存在が確認され、2017年の調査で天守の柱を支える礎石や金箔貼りだったと考えられる鯱瓦が発見されています。

「旧事集書」弐重天守と書かれていて、江戸時代に描かれた絵図「天正年中佐土原城図」には三重天守が描かれていて、二重か三重かは分かりませんが、南九州で唯一(日本最南端)の天守が存在していた事が確認されています。

現在は天守台の石垣の一部が見えるだけですが、ロマンがあり見どころです。

佐土原城・中の道

中の道の途中にある虎口跡

佐土原城の北東の尾根には中の道があります。

中の道には尾根を断ち切って造った虎口跡があり、壁面には人工的な穴が空けられていて、門のほぞ穴として利用されていたと考えられています。

中の道の虎口跡は自然の地形を利用した中世の城郭が感じられ、見どころです。

佐土原城・御普請所

御普請所跡に建つ出土文化財管理センター

佐土原城の北東部には御普請所跡があります。

以前は出土文化財管理センターとして運営されていましたが、現在は廃止しています。

目の前の広場は藩内の馬を飼育する御厩役所跡となっています。

まとめ

佐土原城の二の丸に建つ鶴松館

【佐土原城の見どころ】

二の丸跡に建つ佐土原城の歴史が分かる鶴松館

本丸に残る南九州に唯一存在した歴史ロマンが感じられる天守の天守台

尾根を縦に断ち切り両側が崖となっている大手道

中の道の尾根を断ち切って造られた門のほぞ穴が残る虎口跡

ウェブサイト:宮崎市佐土原歴史資料館

宮崎県のオススメのお城:飫肥城

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