埼玉県行田市の忍城です。15世紀に成田氏が築城、改修したお城です。
戦国時代に上杉氏や北条氏からの攻撃にも耐え忍び、関東七名城の一つに数えられています。
1590年秀吉の北条攻めの際に秀吉側である石田三成の大軍に水攻めをされますが、小田原城が開城するまで持ち堪えました。
まさに難攻不落。
小田原攻めの後、徳川家康が関東に移ると、譜代大名が城主となり、幕府の要職を輩出しました。
現在では、忍城址公園として整備され、外観が天守閣(御三階櫓)の行田市郷土博物館が建てられ、忍城や行田市の歴史を学ぶことができます。
忍城・基本情報、アクセス
所在地:〒361-0052 埼玉県行田市本丸17-23
城 主:成田氏、松平氏、阿部氏
形 式:平城
文化財史跡:埼玉県指定旧跡
続日本100名城スタンプ場所:行田市郷土博物館
忍城・御城印
忍城 御城印 1枚300円
忍城の御城印が販売されています。
行田市郷土博物館で、1枚200円で購入する事ができます。
【行田市郷土博物館 】
所在地:〒361-0052 埼玉県行田市本丸17-23
開館時間:9:00~16:30(最終入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日・休日は開館)・祝日の翌日・年末年始・毎月第四金曜日
入館料:大人200円・大学、高校生100円・中学、小学生50円
忍城・駐車場
行田市郷土博物館のすぐ横に20台ほど止められる無料の駐車場があります。無料なのはうれしいです。
駐車場から少し歩き、早速復元された御三階櫓へ向います。
忍城・御三階櫓(行田市郷土博物館)
鉄筋コンクリートで外観が櫓になっており、内部は資料館になっています。
堀越しから見ると御三階櫓、城門、橋がいっぺんに見ることができて良いです。
午後に訪れた為か逆光になってしまっています。
午前中に訪問した方が良い写真が撮れるかもしれません。
橋を渡ると城門が目の前にドーンと待ち構えます。
忍城・城門
たしか現存ではなく復元された門だったと思います。
復元でも建物がある方がお城って感じがして好きです。
真ん中の扉は閉まって知るので横の小さな扉を通ります。
忍城・石垣
場内を歩いていると忍城に使用されていた石垣を発見。
城内の櫓に使われていたそうです。
当時の遺構があるのは良いですね。
忍城・時鐘
時を知らせていた建物が残されています。
鐘吊して打ち鳴らすことで時刻を知らせていたようです。とても趣があり良いですね。
このあと、行田市郷土博物館へ向かいます。
入り口入ってすぐに続日本100名城のスタンプがあるので忘れずに押印。
受付で御城印を購入します。1枚200円。
博物館は行田市の歴史についての展示がされています。
石田三成の水攻めのビデオもあるのでじっくり拝見します。
要点がまとめられているので、歴史を知らない人でもわかりやすいかと思います。
あと、行田市は足袋作りが盛んなようです。陸王、ドラマの舞台になっているようです。
行田市は様々な魅力がありますね。
B級グルメでゼリーフライというものがあります。
おからを揚げてあるようです。
時間がなかったので食べていませんが、食べて見たかった。今回も良いお城巡りでした。
行田市郷土博物館ウェブサイト
https://www.city.gyoda.lg.jp/kyoiku/iinkai/sisetu/hakubutukan.html
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