三嶋大社の駐車場や本殿、神門などの見どころを紹介!

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神社、仏閣

静岡県三島市にある三嶋大社。

創建時期は不明ですが、奈良時代や平安時代の書に記録が残っています。

中世には源頼朝が挙兵する際や、平氏と戦う際に戦勝祈願をした記録が吾妻鑑にあり、鎌倉幕府の代々の将軍から厚く信仰されました。

戦国時代には徳川家康が330石を寄進し、関ヶ原の戦いに勝利した後には更に200石を寄進しました。

現在でも江戸時代末期に再建された本殿や拝殿、舞殿、神門などの社殿があり、見どころとなっています。

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三嶋大社・基本情報、アクセス

所在地:〒411‐0035 静岡県三島市大宮町2‐1‐5

開館時間:9:00~16:00(宝物館)

拝観料:一般500円・大学生、高校生400円・中学生、小学生300円(宝物館)

TEL:055‐975‐0172

ウェブサイト:三嶋大社

三嶋大社・駐車場

三嶋大社参拝者駐車場

三嶋大社の東側に「三嶋大社参拝者駐車場」があります。

55台停められる広さの有料駐車場です。トイレは境内にあります。

300m西に行った所には三島市営中央駐車場(269台程駐車可)があり、周囲にコインパーキングが点在しています。

【三嶋大社参拝者駐車場】

料 金: 小型車200円/1時間 ・ 大型車1000円/1時間

閉鎖日: 正月期間(12月31日~1月3日)・祭礼期間(8月15日~8月17日)

三嶋大社・境内

厳島神社

神池に佇む厳島神社

三嶋大社の境内に入ると神池が視界に入ります。

827年に神池の水が枯れた際に朝廷により三嶋神殿で雨乞いを行ったところ、大雨が5日間降ったと云われています。

神池には厳島神社があり、北条政子が勧請したと神社で家門繁栄、商売繁盛などの御利益があります。

総門

大きなしめ縄が特徴的な総門

神池の先には総門があります。

総門は昭和6年に建てられた外構えの門で、台湾檜が使用された格式高い門となっています。

腰掛石

源頼朝と北条政子が座った腰掛石

総門の先には腰掛石があります。

1180年に源頼朝が平家追討の祈願を行った際に座ったとされる石で、左側が源頼朝、右側が北条政子が座ったと云われています。

実際に座ることが出来るので、頼朝になった気分で座って見るのも面白いと思います。

神門(市指定文化財)

市指定文化財の神門

総門の先には神門があります。

神門は1867年に建てられた門で、総欅造りとなっています。

曲線状の唐破風屋根の下には彫刻が施されていて、格式高い神門は見どころです。

舞殿(市指定文化財)

市指定文化財の舞殿

神門の先には舞殿があり、1867年に神門と同時期に再建されました。

舞殿では舞いやお田打ち神事、祈祷などが行われている場所となっています。

本殿、拝殿(国指定重要文化財)

千鳥破風や軒唐破風の彫刻が綺麗な拝殿

舞殿の奥には本殿拝殿があります。

1866年に再建された社殿で、本殿は流れ造り、拝殿は入母屋造りで正面には千鳥破風と軒唐破風が付いています。

本殿拝殿の間の軒下には相の間があり、権現造りと云われる様式となっています。

横から見た拝殿と本殿

本殿の高さは23m、鬼瓦の高さは4mで出雲大社と共に国内最大級の社殿となっています。

江戸時代から明治時代にかけて再建された豪壮な本殿拝殿は見どころです。

三嶋大社宝物館

三嶋大社の歴史が分かる宝物館

三嶋大社の境内には宝物館があります。

宝物館には北条政子が奉納した国宝「梅蒔絵手箱」を当時の材料と工法で再現したものが展示されています。

また、三嶋大社の歴史や源頼朝、北条時政、豊臣秀吉、徳川家康等に関する資料も展示されている時があり、見どころです。

まとめ

拝殿の千鳥破風と軒唐破風

【三嶋大社の見どころ】

江戸時代から明治時代にかけて再建され、国の重要文化財に指定されている本殿拝殿

江戸時代に再建され、唐破風屋根の彫刻が細やかで風格ある神門

三嶋大社の歴史や三嶋大社ゆかり偉人の資料が展示されている三嶋大社宝物館

ウェブサイト:三嶋大社

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