京都府京都市にある周山城。
丹波国の攻略を命じられた明智光秀が1579年に築いた山城です。
若狭と京都を結ぶ周山街道に築かれた要衝で、標高480mの山頂に位置しています。
主郭や二の丸がある主要部を東の城、東の城から西へ700m程の場所に西の城があります。
西の城は出丸のような機能があり、東の城の西側の防備を担っていると思われます。
東の城から西の城へ続く尾根には堀切、曲輪部分には土塁などが残され見どころとなっています。
周山城(西の城)・基本情報、アクセス
所在地:〒601‐0251 京都府京都市右京区
城 主:明智光秀
形 式:山城
文化財史跡:ー
日本100名城スタンプ:該当なし
周山城・駐車場

周山城に専用駐車場はありません。
周山城の東側にある「道の駅 ウッディー京北」の駐車場をお借りすると良いでしょう。
25台程停められる広さの駐車場で、トイレは道の駅にあります。
【道の駅 ウッディー京北】
周山城・登山道
登山道①

西の城は周山城東の城の小姓曲輪から行くことが出来ます。
小姓曲輪に西の城に行くための案内板が設置されているので、分かり易いです。
小姓曲輪から西の城までは20~30分程で行くことが出来ます。
周山城東の城の登山口、登山道はこちらを参照。周山城
堀切①

小姓曲輪から尾根伝いに西の城に向かっている途中に堀切があります。
堀切は深さが4~5m、幅は7~8m程あるかと思われ良好に残されています。
西の城途中の堀切①は周山城に残る堀切で、最大級の規模で見どころです。
登山道②

堀切を越えた先に西の城への案内板が設置されています。
西の城までの距離が書いてあるので親切です。
堀切②

堀切①の先へ進んで行くと更に堀切が築かれています。
堀切①と比べると規模はやや小さくなりますが、深さ2~3m、幅3m程の規模はあり良好に残されています。
登山道③

堀切②を越えて50m程進むと道が右と左に分かれます。
西の城は右の方(北の方)なので右に曲がり、背丈程ある草が人ひとり通れるようになっているので、ここを進みます。
この先の斜面を登ると西の城となります。
周山城・西の城
拠点跡

西の城は大きく3つの曲輪で構成されていて、拠点と書いてある案内板の曲輪が最も南にある曲輪です。
一番東の城に近い曲輪でもあり、西の城の主郭にあたる曲輪かも知れません。
比田曲輪

拠点の看板があった曲輪から北側に進むと比田曲輪があります。
名前の由来は分かりませんが、比田曲輪の看板の手前には窪地があります。
貯水池なのか近代に造られたものかは分かりません。
土塁

比田曲輪の北側には土塁が築かれています。
土塁は高さ1~2m程で長さは10m位はあるかと思います。
土塁により比田曲輪の北側から迫る敵に対して、直進出来ないようにしているかと思われます。
藤本曲輪

比田曲輪の北側に進むと藤本曲輪があります。
藤本曲輪は西の城で一番北側にあり、一番大きな曲輪となっています。
西の城は東の城を守る為の、出丸的な機能を持つ城のような印象を受けます。
まとめ

【周山城 西の城の見どころ】
・東の城と西の城の間の尾根に築かれている大規模な堀切
・比田曲輪の北側に残る高さ2m、長さ10mの土塁

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