小坂城(牛久市)の駐車場や御城印、見どころを紹介!

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お城

茨城県牛久市にある小坂城(おさかじょう)。

小田氏から分かれた岡見氏が室町時代に築城したと云われています。

1548年に小野川対岸にある泉城の東条重定が攻撃して来た為、小田氏治と共に撃退しました。

永禄年間(1558~1570年)になると関東進出した北条氏や越後の上杉謙信、常陸の佐竹氏の狭間で難しい対応を迫られます。

1569年に小田氏の小田城が佐竹氏に攻略されると、岡見氏は北条氏の配下となります。

岡見氏は牛久城を本拠とし、小坂城には北条氏の在番衆が置かれます。

現在でも城跡には、一ノ曲輪、二ノ曲輪、三ノ曲輪等の曲輪跡や空堀、土塁、土橋等が残され見どころとなっています。

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小坂城・基本情報、アクセス

所在地:〒300‐1286 茨城県牛久市小坂町

城 主:岡見氏、北条氏

形 式:平山城

文化財史跡:市指定史跡

日本100名城スタンプ:該当なし

小坂城・御城印

株式会社ヤマイチ味噌

 小坂城 御城印 1枚300円

小坂城の御城印が販売されています。

小坂城から南東へ2㎞程行った場所にある「株式会社ヤマイチ味噌」で1枚300円で購入する事が出来ます。

味噌はもちろん味噌味のソフトクリームも販売しているので、休憩に良いです。

【株式会社ヤマイチ味噌】

所在地:〒300‐1284 茨城県牛久市島田町2713

営業時間:平日 8:30~17:00、土日祝 10:00~17:00

定休日:年末年始

ウェブサイト:株式会社ヤマイチ味噌

小坂城・駐車場

小坂城見学者駐車場

小坂城の西側に「小坂城見学者駐車場」があります。

4台停められる小さな駐車場です。トイレはないので、注意が必要です。

小坂城・縄張り図

小坂城の縄張り図(現地案内板より)

小坂城は南側に小野川が流れる舌状台地の南端部に築かれています。

江戸時代前期には北側に城下町が形成され、鎌倉街道が通り交通の要衝ともなっていました。

南側に主郭である一ノ曲輪があり、北と東側にL字状も二ノ曲輪、更に北側に三ノ曲輪と四ノ曲輪が配置され、北側を防備しています。

小坂城・登城口

小坂城の登城口に立つ石碑と説明板

小坂城の登城口は駐車場の横にあり、小坂城の縄張り図付きの説明板が設置されています。

階段を登ると三ノ曲輪の手前となり、空堀などが見えて来ます。

小坂城・三ノ曲輪

土橋

三ノ曲輪西側の土橋

三ノ曲輪の西側に土橋があります。

土橋の北側には三ノ曲輪の空堀、南側は二ノ曲輪の空堀があり、細い通路が形成されています。

三ノ曲輪の虎口は西側、北東側、東側の3ヵ所ありますが、どれが本来の虎口であったかは分かっていません。

空堀

土橋から見た三ノ曲輪の空堀

三ノ曲輪は西、北、東側の三方をコの字型の空堀で囲まれています。南側も二ノ曲輪との空堀が築かれています。

空堀の深さは2~3m程で現在でも比較的良好に残されていて、当時の様子が分かります。

曲輪内部

1000㎡の広さを持つ三ノ曲輪

三ノ曲輪は東西29m、南北33mの大きさとなっている曲輪で、二ノ曲輪の北側に位置しています。

江戸時代には曲輪内に愛宕神社がありましたが、現在は熊野神社に移されています。

小坂城・四ノ曲輪

空堀

四ノ曲輪南西側の空堀

三ノ曲輪の東側に四ノ曲輪があります。

四ノ曲輪の南側と西側には空堀が築かれていて、現在でも1~2m程の深さがあります。

曲輪内部

四ノ曲輪内部の様子

四ノ曲輪は東西14m、南北17m程で小坂城で最も小さな曲輪となっています。

四ノ曲輪からは他の曲輪からは見つかっていない天目茶碗や石臼片が見つかっていて、文化的な意味合いの場所であったかも知れません。

小坂城・二ノ曲輪

土橋

二ノ曲輪北側の土橋と空堀

二ノ曲輪の北側(三ノ曲輪の南側)に土橋があります。

土橋の両側は空堀で二ノ曲輪側は高低差があり高くなっているので、坂道となっています。

また、土橋の先には一ノ曲輪の櫓台や北東隅の土塁があり、攻撃にさらされる事になります。

二ノ曲輪の土橋(虎口)は遺構が良好に残されていて、且つ技巧的な縄張りとなっているので、見どころです。

空堀

土橋から見た二ノ曲輪北側の空堀

二ノ曲輪北側の空堀は深さが3~4m、幅7~8m程あり、小坂城でも最大規模となっています。

二ノ曲輪側の土塁も高く築かれていて高低差があり、迫力満点で見どころです。

曲輪内部

二ノ曲輪内部の様子

二ノ曲輪は東西78m、南北56m程あり、一ノ曲輪の北側と東側を囲むようにL字型の形をした曲輪となっています。

二ノ曲輪は全て空堀で囲まれていて、空堀を隔てた南東部には小さな腰曲輪があります。

また、腰曲輪の西側には竪堀も築かれていて、小坂城の南東方向への防御が意識されています。

小坂城・一ノ曲輪

空堀

一ノ曲輪北側の空堀と櫓台

一ノ曲輪の北側には空堀が残されています。

現在の空堀の深さは2~3m程で二ノ曲輪の空堀よりも深くはありませんが、一ノ曲輪の櫓台があるため、折れを伴っている事が特徴的です。

虎口跡

一ノ曲輪東側の虎口跡

一ノ曲輪の東側に虎口跡と思われる土塁の切れ目があります。

一ノ曲輪の虎口の位置は正確には分かっていませんが、一度堀底に降りて登るのか、木橋が架けられていたのかとも考えられています。

曲輪内部

一ノ曲輪内部の様子

一ノ曲輪は小坂城の南西部にあり、東西42m、南北34m程の大きさとなっています。

1979年の県道工事の為に南西部が失われている状態となっています。

2010年の発掘調査により掘立柱建物の柱穴や焼土面が見つかり、小坂城が機能していたものと考えられています。

櫓台跡

一ノ曲輪北側の土塁と櫓台

当時の一ノ曲輪は四面全周に渡り土塁が築かれていました。

現在でも北側の土塁は良好に残されていて、一部を外側に張り出せた櫓台跡があります。

櫓台からは二ノ曲輪の虎口に迫る敵を攻撃出来る他、二ノ曲輪や三ノ曲輪まで見る事が出来るので、防備上重要な場所であった事が分かります。

櫓台からは一ノ曲輪の空堀と二ノ曲輪の空堀を見下ろす事ができ、見どころです。

まとめ

一ノ曲輪の櫓台跡から見下ろす一ノ曲輪と二ノ曲輪の空堀、土塁

【小坂城の見どころ】

二ノ曲輪北側の空堀に挟まれた土橋と、一ノ曲輪から迎撃出来る様になっている技巧的な虎口跡

二ノ曲輪北側の深さ3~4m、幅7~8m程の小坂城最大級の空堀

一ノ曲輪北側の防備上重要な櫓があった櫓台と、一ノ曲輪と二ノ曲輪の空堀を一度に見れる景色

ウェブサイト:牛久市内の史跡|牛久市公式ホームページ

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