信綱寺の駐車場や黒門、楼門、本堂などの見どころを紹介!

スポンサーリンク
神社、仏閣

長野県上田市にある信綱寺(しんこうじ)。

室町時代に真田の郷梅ノ木に好雪斎大柏寺があり、真田信綱が大柏山打越寺として現在の地に移しました。

真田信綱が須坂興国寺から順京和尚を招いて、大柏山信綱寺としました。

また、真田昌幸が1594年に兄信綱の位牌所として建立したとも云われています。

境内には黒門や楼門、本堂、真田信綱夫妻の墓などがあり、見どころとなっています。

スポンサーリンク

信綱寺・基本情報、アクセス

所在地:〒386‐2201 長野県上田市真田町長8100

宗 派:曹洞宗

拝観時間:自由見学

拝観料:無料・宝物館は要事前予約 100円

ウェブサイト:信綱寺 上田市ホームページ

信綱寺・駐車場

黒門前駐車場

信綱寺の麓の南側に「黒門前駐車場」があります。

20台程停められる無料駐車場です。トイレは楼門の手前にあります。

また、楼門の横にも数台停められる駐車場があります。

信綱寺・境内

黒門

駐車場と楼門の間にある黒門

麓の駐車場から信綱寺に登って行くと、途中に黒門が見えて来ます。

黒門は信綱寺の総門で1823年に他の寺へ移築された為、新たに建てられた門です。

全体が黒い為、通称黒門と呼ばれています。両側に塀が付属している立派な門です。

楼門

境内の入口に楼門

境内の入口には楼門があります。

楼門は門の上に入母屋造りの望楼が載せられていて、下頭窓が特徴的です。

柱には彫刻が施されていて立派な楼門は見どころです。

本堂前の門

楼門をくぐり階段を登って行くと門があります。

こちらの門は切妻屋根が載せられた薬医門形式となっています。

真田信綱の墓

真田信綱の墓と桜

門の横には真田信綱の墓があります。

真田幸隆が死去した後、嫡子である真田信綱が当主となりました。

しかし、1575年の長篠の戦いで信綱と弟の昌輝は戦死してしまいました。

信綱の首級は家臣の白川兄弟が陣羽織に包み信綱寺に運び、鎧胴と青江の太刀と共に桜の木の下に埋葬しました。

1717年の寺の移築の際に墓所は裏山に移され、陣羽織と鎧胴は寺に保管されています。

真田信綱の墓と桜は真田家の歴史を現在に伝える貴重な場所で、見どころです。

本堂

屋根に真田の六文銭が装飾されている本堂

境内の中心に本堂があります。

本堂は大きな屋根が特徴的で、屋根の頂部には真田家の六文銭の意匠が施され、鯱も載せられています。

本堂は信綱寺で一番大きな建物で真田家のゆかりを感じられ、見どころです。

本堂前にある常香炉

本堂の前にある常香炉にも真田家の六文銭があります。

真田家の六文銭を探すのが楽しくなります。

鐘楼

境内にある鐘楼

本堂の右後ろ側には鐘楼があります。

こちらの鐘楼にも真田の六文銭があります。古風な外観ですが、屋根が大きく立派です。

真田信綱夫妻と昌輝の墓

真田信綱夫妻と昌輝の墓

信綱寺の裏山に真田信綱夫妻と昌輝の墓があります。

中央が信綱、左側が信綱夫人、右側が昌輝の墓となっています。

本堂のある所から歩いて3分程の裏山にあるので、信綱寺を見守っているように感じられます。

まとめ

信綱寺の隣にある歴史の丘

信綱寺は黒門や楼門、本堂、真田信綱の墓が見どころです。

風光明媚な小さなお寺ですが、真田家の歴史を感じる事ができる場所となっています。

ウェブサイト:信綱寺 上田市ホームページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました