日新館(会津)のアクセスや、大成殿、戟門などの見どころを紹介!

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雑記

福島県会津若松市にある日新館です。

1803年に会津藩の藩校として建てられたのが、日新館です。

会津藩士は10歳になると日新館に入学し、武道や学問を学ぶ事になります。

日新館には17項目に及ぶ心得があり、会津藩士の誇りとなることになります。

この心得は、幕末の会津戦争で有名な白虎隊の精神を育んだ心得となっています。

現在の日新館は当時の建物が復元してあり、当時の藩校の様子を目にすることができます。

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日新館・基本情報、アクセス

所在地:〒969-3441 福島県会津若松市河東町南高野字高塚山10

開館時間:9:00~17:00(最終受付16:00)

休館日:年中無休

拝観料:大人620円・中高生500円・小学生450円

日新館・駐車場

日新館には専用駐車場があります。

200台駐められる無料駐車場です。大きな駐車場なので駐める場所に困ることはないと思います。

日新館・南門

南門

日新館の入口となる南門です。

当時の南門は藩主や上級武士だけが使用できる門で、一般の藩士達は東西にある門から日新館へと入りました。

「日新館」と書かれた扁額が掲げられていて、大変立派な門となっております。

日新館・戟門

戟門

南門を通ると戟門があります。

戟門は戟を持った衛兵が警備していて、内部の建物を守っていました。

当時は太鼓が置かれ、授業の時刻を知らせていました。

戟門

戟門は日新館で最も大きい門で、屋根には鯱が載せられていて、堂々とした大変立派な門となっています。

日新館・大成殿

大成殿

戟門の先に見えるのが大成堂です。

大成殿は孔子(儒教の祖)を祀るお堂で、日新館の中心的な建物となっています。

大成殿の右側には大学、左側には礼儀作法を教える礼式方という建物があり、手前には泮水という池があります。

大成殿の背後には、磐梯山がそびえています。

日新館・水練水馬池、武講

水練水馬池 、武講

日新館の西側には、水練水馬池があります。

水練水馬池は現在でいうプールで、当時はこの池で鎧兜を身に付けたまま泳ぐ水練が行われていました。

江戸時代に泳ぐ訓練が行われていたとは驚きです。

日新館・砲術堂

砲術堂

水練水馬池の隣には、砲術堂があります。

砲術堂は小銃や大砲の訓練を行った場所です。

日新館には文武の両方を修めることができる、学校であった事が伝わってきます。

まとめ

天文台から見る、日新館

日新館は会津藩の藩校で、当時の会津藩士がどのような学習をしていたのかを体感できる施設です。

白虎隊もこの日新館で文武を学んでいたと思うと、感慨深い物であります。

会津若松城を訪れた際には、是非立ち寄って見てはいかがでしょうか。

日新館ウェブサイト

 https://nisshinkan.jp/

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